2025年7月5日練習風景


ギターパート S.Nさんのレポート

 

 熱中症警戒アラートの出る中、御影公会堂には39人のメンバーが集まりました。

休会中のE.Yさんも、K.Tさんの訃報の連絡を聞かれ、本日の追悼の時間を

ご一緒したいと出席されました。

 

 追悼は、代表のY.Iさんの挨拶から始まりました。

K.Tさんは20回生で、昨年3月15日に脳梗塞を発症され、一時意識がなかったけれども、回復され、夏には自宅に戻られましたが、今年2月に2回目の脳梗塞を起こされ、意識不明となり、最後まで意識が戻らずに、6月15日に亡くなられました。

彼は2014年に楽楽に入会。第6回から10回のコンサートに出演され、第7回コンサートでは実行委員長をされました。

 続いて、同期のY.Oさんからの話がありました。

「彼はとても優しく、いい仲間でした。歌が好きで、いい声で歌っていました。

家族葬なので、同期で同じ会社だったT.Nさんが、代表して列席してくれました。

遺影の前には彼が演奏に使っていた、カラーチェのドラが飾ってあったそうです。」

 黙祷のあとS.Imさんの指揮で、第6回の演奏会で彼が熱唱した”サライ”を、皆で心をこめて天国に届きますようにと、弾きました。

”サライ”とは、宿とか安らぎの場所という意味だそうです。

 心よりお悔やみ申し上げます。

 

〈 前半は、S.Imさん指揮で練習開始 〉

① 「ふるさと紀行のテーマ」

 最初から11小節までは、マンドリンが演奏して、フルートはなし。

34小節は遅れないように。36小節は ffで気分を変える。38小節は mfで音を落とす。

柔らかい音で、気分を変えて、などの注意がありました。

② 少しの休憩のあと「 歌の翼に 」を練習

 この前の例会で大体できていました、とのことです。歌曲なので歌詞を考えながら、弾きましょう。

S.Imさんは、ハーモニカを吹かれるそうです。

メンデルスゾーンが原曲のこの曲は、私はバイオリンとピアノのバージョンも、綺麗で好きです。

 

〈 お知らせと体操 〉

・次回の例会は、10時から運営委員会と実行委員会の合同委員会が行われます。

・イギリスを旅行されたY.Kさんの、美味しいチョコレートのお土産がありました。

・S.Oさんの体操

 ずっと座ったままなので、狭い場所でもできるように色々工夫して下さり、

とてもありがたいです。体操のあとすっきりするので、これからもよろしくお願いします。

 

〈 後半は、S.Ikさん指揮で練習開始 〉

① 「武蔵野の秋」

 「今日は暑いから、涼しくなるように武蔵野の秋から弾きましょう。」ということで、始まりました。

105小節からのアレグレットは、ちょっと早くてずれていると、注意がありました。

② 「東京ブギウギ」

 Cはギターはリズムをはっきり、Eはリズムを変える。

③ 「演歌の花道」

 舟唄は、出だしをもう少し早く。

北の宿からの144小節は、休符でぱっつと止める。

「歌謡曲は結構早いので、ゆっくりするとだるい」などの指摘がありました。

 

 

 5月に神戸国際会館でのコンサートに行きました。

ずいぶん久しぶりで、「学生時代にはここで定演をしたんだ」と懐かしかったです。

また先日は、近くでマリンバの演奏会があり、28歳のダウン症の男性は、譜面が読めず、覚えるのに時間がかかるし、忘れるのも早いと、お母様の説明でしたが、

万博にも2回演奏するように招待されたそうで、アンコールも含め見事な演奏でした。

音楽は素晴らしいと思いました。

 

 

 

 

 

更新日:2025/07/12