2025年11月15日練習風景


ギターパート T.Mさんレポート

 

 定期演奏会までの練習日に11月29日が追加され、今日を入れてあと2回、いよいよ本番です。頑張りましょう。

 自分としては、今日のこの例会が実質最終回で、完全通しなどの仕上げの形が見られると思っていましたが、フルートと打楽器抜きとなり、仕上げモードはすべて29日に持ち越されました。

以下、今日の練習を通じて感じたことを記します。

 

〈 前半は、S.Ikさん指揮で演奏会2部の練習 〉

■曲順の変更がありました。「演歌の花道」と「荒城の月幻想曲」の入れ替え(打楽器の持ち替えの便利さが理由)

(1)東京ブギウギ: 仕上がり度の判断はあくまで指揮者が下すのですが、プレイヤーとして僭越ながら肌で感じたままでいうと、〇に近い△です。

わがギターパート固有の問題では、「スイング(シャッフル)」で弾く部分が、冒頭の総括指示表示のみなので、どうしても個々の小節の該当部分では、忘れてしまって、普通の8分音符で弾いてしまう(甘くなる)のです。ご勘弁くださいということになります。

(2)武蔵野の秋: テンポの切り替えの多い曲で、予備拍を出しにくいだけに、“体で覚えて“となるわけですが、やっと対応できるようになった感じです。

特に#62からのLentoへの切り替えは4分の4拍子から、3拍子への切り替えで、なかなか乗っていかなかったのですが、大丈夫になってきました。

なお、この曲はズバっと終わる曲ですが、マンドリン系で音が残っているので、消音には十分注意してほしいです。仕上がり度は〇に近い△です。

(3)荒城の月幻想曲: すべての曲に共通ですが、曲の終わりは非常に大切です。“終わりよければすべてよし““有終の美“と言われます。

指揮者のタクトの静止と、音楽の終わりは、原則ピタっと一致しなければなりません。特に静かに終わる曲では、ここが乱れると台無しです。指揮者に全集中し、キレイに合わせたいものです。仕上がり度は〇です。

(4)演歌の花道: 語りと打楽器が入っての完全通しをやってみないと、しっかりしたことは言えないのですが、今日段階ということでは。

   [舟唄]     仕上がり度〇です。

   [人生いろいろ] 仕上がり度〇です。

   [北の宿から]  ラストは静かに終わります。

           上記のとおり指揮者とプレイヤーが気持ちを合わせ、

           キレイに終わらせたい。

           仕上がり度〇です。

(5)踊り明かそう: ラストGraveの4小節、ffで突っ込んで豪快に終わるはずだと思うのですが、それがまだ実現されていないように思われます。特に最後の小節。

仕上がり度は〇に近い△です。

(6)大阪ラプソディー(アンコール曲): 仕上がり度〇です。

(7)最後に、明日のKTC出演組の本番前演奏(池上指揮)

   ①荒城の月幻想曲 ②マイウエイ

 

〈 お知らせ、休憩 、いつもの体操〉

・実行委員から、演奏会の説明は、すべて次回にまとめて行うとのこと。

 なお、会場係の竹内(敏)氏から車椅子で来られる方がおられるか?

 との確認がなされ、おられないという事でした。

 

〈 後半は、S.Imさん指揮で演奏会1部の練習 〉

(1)歌の翼に: 6つに振ることで確定ですね。仕上がり度〇です。

(2)月に寄せる歌: 「2・3」と2つ振って出るはずでしたが、少しアイマイになりました。poco accel.のかかったエンディング、やっと指揮者がやろうとしている感じが、掴めました。これで思い切って、ffで弾けます。仕上がり度は〇に近い△です。

(3)みじかくも美しく燃え: 「3.4」と2つ振って出るはずですがややアイマイです。最後の1つ前の小節の4拍目、3つに分割して振るということで、いいですね。仕上がり度は〇です。

(4)ニュー・シネマ・パラダイス・メドレー: ソロで始まる曲の場合の始め方、他のメンバーのステージマナーについては、しっかり確認しておいた方がいいでしょう。

最後は、M1トップとGトップのソロ同士の合わせです。本番では、指揮者が視線を遮ることはないでしょうから、お互いに見合って、キレイに合わせたいものです。仕上がり度〇です。

(5)マイウエイ: 仕上がり度〇です。

(6)ふるさと紀行のテーマ: テンポ設定で、マンドリンに課題が残っているようですね。次回しかるべき線で落ち着くことを望みます。

 

更新日:2025/11/19