ギターパート K.Sさんのレポート
過ごしやすくなったけれど、今日は出がけに雨に降られて、ギターを抱えての傘は厄介でした。
六甲道の灘文化センターにて例会、出席者は40名。
はじめに代表のY.Iさんから、9月27日に永眠されたK.Iさんへの追悼の言葉がありました。
K.Iさんは、マンドラの名手で、きれいな旋律の音色を聴けなくなって残念です。 「K.I様、安らかにお休みください。」 K.Iさんは、楽楽・神戸の発足(2000年の春)当初から参加され、約22年間お世話になりました。その間、2003年~2022年頃までフィナーレ入力隊まとめ役、2007年6月から2011年5月まで代表を務められ、2013年第5回定期演奏会の翌年2014年11月に、脳出血で半身不随になられ、10年余りの闘病生活でした。闘病生活中もずっとフィナーレ入力のお世話になりました。
つづいて、ギターパートのR.Iさんから、K.Iさんを偲ぶ言葉がありました。
「K.Iさんはマンドラの名手として、趣味以上の腕前でした。お住まいが神戸須磨海岸の近くで、波の音が聞こえ、演奏曲では「浜辺の唄」が大好きでした。神戸大学マンドリンクラブ(以下 KUMC)復活の第1回コンサートの1部で、「浜辺の唄」を演奏しました。」
ついで同期生でマンドリンパートのK.Isさんから、「K.Iさんには、現役のころからお世話になり頼りっぱなしでした。今日は、東京の同期の人達のお悔みの気持ちも代表して、演奏します。」とのことでした。
黙祷につづいて、S.Imさんの指揮で「浜辺の唄」を追悼演奏しました。
K.Iさんのご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます。
〈 前半は、S.Imさん指揮で練習 〉
②「月に寄せる歌」、④「ニュー・シネマ・パラダイス メドレー」、⑥「マイウエイ」 を充填的に練習する予定でしたが、遠く静岡から合宿会員のS.Mさんが出席されたので、全曲を通して弾ますと、S.Imさんよりありました。
① 「歌の翼に」
27小節から少し速く弾く、指示あり。
② 「月に寄せる歌」
95小節の3拍目より盛り上がるところ、指揮をよく見る、強弱を出す、
指示あり。
③ 「みじかくも美しく燃え」
53小節のクレッシェンドを効かす、指示あり。
④ 「ニュー・シネマ・パラダイス メドレー」
24小節のpoco ritに注意、31小節から3拍に気を付ける、指示あり。
⑤ 「ふるさと紀行のテーマ」
いつもより少し速かった感じがした。
⑥ 「マイ・ウエイ」
マンドラは47小節の3拍目の裏から54小節までピッキング、
ドラムは35小節からスティック、指示あり。
〈 お知らせ、休憩 、いつもの体操はナシ〉
・前回、事務局のM.Kさんよりお知らせで、今年12月末に、ギターパートの R.Iさんが退会されるとのことでした。本日は、R.Iさんご本人から、「長い間お世話になり、ありがとうございました。」とご挨拶がありました。
R.Iさんは、1958年にKUMC再生復活の立役者であり、1963年に発足したKUMCのOBOGからなる弦友会の会長を長く務められました。
・演奏会実行委員長のR.Hさんより、出来上がったばかりの、第11回定期演奏会のチラシが10枚ずつ、本日出席者に配布されました。「会場が満席になるように、ご来場を勧めてください。チラシの追加大歓迎 」とのことでした。演奏会場の芦屋ルナ・ホールの客席数は662席(立ち見を入れた最大収容人数は700人)。
〈 後半は、S.Iさん指揮で練習 〉
①「武蔵野の秋」
87小節は音を落として88小節につなげる、123小節は最後止める、指示あり。
②「荒城の月幻想曲」
11月16日に、神戸大学工学部同窓会100周年記念行事のオープニングで、
楽楽・神戸の一部のメンバーが演奏するので意識して弾いた。
③「演歌の花道」
ナレーションが入ると、演歌を弾いている気分に浸れる。
④「東京ブギウギ」
69小節から繰り返し練習して、初めから通した。
⑤「踊り明かそう」
F 79小節のDixie から、I へ通しての練習。187小節から、終わりへの練習。
185小節は粘らない、終わり小節の頭で少し止める、指示あり。
初めから通した。
楽楽・神戸の平均年齢は高く、代表のY.Iさんの記録では、「2022年9月Y.Kさんから2023年9月F.Mさん、2024年3月J.Sさん、7月M.Nさん、11月A.Kさん、そして今年6月K.Tさん、9月K.Iさんと、7名の仲間が他界されて、残念で寂しい思いです。」とあります。私K.Sも同じ思いです、そちらに行くのも遠くないでしょう!
先の第10回定期演奏会では、私は直前に椎間板ヘルニアになって出演不可でした、今第11回演奏会はあと2ヵ月、体調に気を付けて本番を迎えたいと思います。
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楽楽の”おあしす”タイム
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『 息子夫婦とヨーロッパ5カ国の旅(6月17日~7月7日) 』
マンドラパート K.Nr のヨーロッパ旅行記
コロナ感染が始まってから、海外旅行は自粛していましたが、今年に入ってもう大丈夫だろうということで、息子夫婦が2年前から住み始めたドイツ デュッセルドルフを訪問することも兼ねて、嫁さんとヨーロッパの5カ国を回ってみることにしました。
今までの海外旅行はツアーでしたが、今回は、息子夫婦が親の希望を聞いて、スケジュールを作成して、基本的にはレンタカーで目的地を回ってくれました。(デュッセルドルフとイタリア ナポリ間のみフライトを使用)
1.〈6月17日〉関空から、TURKISH AIRLINEでイスタンブールを中継して、17時間かけてドイツ デュッセルドルフに到着。
着いた日は、ホテルから歩いて、デュッセルドルフの市街地を歩き回って、時差ボケ解消に充てました。
2.〈6月19日〉オランダ
(1) 最初の訪問地はオランダ デ・ハール城
オランダの中央部のユトレヒトの郊外にある14世紀の城です。オランダ一美しいと言われる、童話に出てきそうな中世の城で、庭園、そびえ立つ尖塔、赤と白の鎧戸が有名です。
(2) アムステルダム国立美術館
・レンブラント 「夜警」

有名なレンブラントの夜警は、今はガラスの部屋で修復中(右側)です。
・フェルメール 「牛乳を注ぐ女」 ・ゴッホ 「自画像」
(3) オランダ運河風景
3.〈6月20日〉オランダ・ベルギー
(1) ザーンセ・スカンス
(2) ランチ(牡蠣)
私の嫁さんと息子は牡蠣が食べれないため、私と息子の嫁が2人前ずつ頂きました。
(ラッキー!)
(3) ブリュッセル・グランプラス広場
暑いのにジャケットを
着ている小便小僧です
ベルジャンワッフル 固めとふわふわの2種類をシェアー
4.(6月21日)ブリュッセル→ドイツ
5.(6月22日)デュッセルドルフ→ケルン(電車で移動)
ケルン大聖堂
6.(6月23日)デュッセルドルフ→イタリア ナポリ(フライト)
ナポリ→サレルノ→ポジターノ→アマルフィ→サレルノ
(1)ポジターノ
ポジターノの海岸風景
有名なレモンシャーベット
(2)アマルフィ
アマルフィの海岸風景
アマルフィのドゥオーモ広場周辺
7.(6月24日)マンフレディ港→カプリ島→アナカプリ 青の洞窟
→カプリ島→サレルノ
カプリ島までは大きなフェリーで行き、アナカプリからは小さめの舟で、青の洞窟の近くまで行きましたが、青の洞窟の手前で、洞窟に入るために順番待ちを1時間ほどしてから、やっと4人乗りのボートに乗り換え、洞窟に入りました。洞窟入口は狭く、ボートに這いつくばって、頭を下げてやっと通れるくらいでした。
青の洞窟内は感動モノでしたが、入るまでは大変な思いをしました。
青の洞窟
8.(6月25日)サレルノ→マテーラ→アルベロベッロ
(1)マテーラ(洞窟都市)
(2)アルベロベッロ
今回宿泊した1棟貸ホテル
9.(6月26日)アルベロベッロ→ロコロトンド→チステルニーノ
→オストゥーニ→アルベロベッロ
トゥクトゥクに乗ってオストゥーニを観光
10.(6月27日)アルベロベッロ→ポリニャーノ・ア・マーレ→モノポリ
→レッチェ→アルベロベッロ
(1) ポリニャーノ・ア・マーレ
宇多田ヒカルが結婚式を挙げた教会
ポリニャーノのビーチ
ビーチ横の崖からのジャンプ
(写真をクリックするとジャンプ
している少年が見れます)
(2)モノポリ
モノポリの教会 現在進行形で結婚式が挙行中でした。
11.(6月28日)アルベロベッロ→ナポリ
(1)ナポリピザ
ナポリで最初に入った有名なピザレストランで、有名な定番マルゲリータを頂きました。本当においしいナポリピザで、満足!満足!でした。
(2)ナポリ・ダウンタウン
12.(6月29日)ナポリ→モーロ・ヘヴェレッロ港
→プローチダ島→モーロ・ヘヴェレッロ港
(1)プローチダ島
日本のガイドブックには載っていないレアな島です。
丘の上からの風景
海辺のレストランで名物の
レモンパスタ(サーディーンがたくさん入っている)
とレモネードを堪能しました。
13.(6月30日)ナポリ→ナポリ空港→デュッセルドルフ空港
14.(7月2日)デュッセルドルフ→パリ郊外 ホテル
15.(7月3日)パリ郊外 ホテル→パリ1(電車)
(1) ブランチ(エッフェル塔手前のレストランで、早めに行ったが多くの客が並んでいました。CARETTE Paris(クロワッサン&ホットチョコレート&生クリーム)
(2)エッフェル塔
(3)ノートルダム大聖堂
やっと修復が終わって、外部も内部も見学することができました。
(4)サント・シャペル教会
360度ステンドグラスに囲まれている有名な教会です。
16.(7月4日)パリ2
(2)シャンゼリゼ通り→ブランチ Café LOCCITANE
(3)デパート ラファイエット
パリ市街が一望できるデパートの屋上で、遠くにエッフェル塔が見えました。
この旅行も終わりが近くなり、まだ買っていなかったお土産を、このデパートで調達しました。夏なので、チョコレートは溶けてしまうことから、クッキーがメインとなりました。
(4)ルーブル美術館
ルーブル美術館は、以前にツアーで行ったことがあり、今回は中に入らずに、ピラミッド前を息子たちとの待ち合わせ場所にしました。
17.(7月5日)パリ郊外のホテル→デュッセルドルフ
18.(7月6日)デュッセルドルフ空港→イスタンブール経由→関空
3週間の海外旅行は初めてで、しんどかったですが、ツアーではなく、息子たちのセットアップで気ままな旅行を満喫できて、本当に楽しかったです。息子夫婦に感謝・感謝です。
ただ、飛行機の移動が 17時間で大変だったことと、いろいろなところを歩いて観光することが多かったため、皆んなについて行くのが大変でした。
運動不足と歳をつくづく感じた旅行でした。
出来れば、また機会を見つけて、海外旅行に行きたいと思います。
更新日:2025/10/14
Category: 練習風景