2025年10月4日練習風景+おあしすタイム


ギターパート K.Sさんのレポート

 

 過ごしやすくなったけれど、今日は出がけに雨に降られて、ギターを抱えての傘は厄介でした。

六甲道の灘文化センターにて例会、出席者は40名。

 はじめに代表のY.Iさんから、9月27日に永眠されたK.Iさんへの追悼の言葉がありました。

K.Iさんは、マンドラの名手で、きれいな旋律の音色を聴けなくなって残念です。 「K.I様、安らかにお休みください。」 K.Iさんは、楽楽・神戸の発足(2000年の春)当初から参加され、約22年間お世話になりました。その間、2003年~2022年頃までフィナーレ入力隊まとめ役、2007年6月から2011年5月まで代表を務められ、2013年第5回定期演奏会の翌年2014年11月に、脳出血で半身不随になられ、10年余りの闘病生活でした。闘病生活中もずっとフィナーレ入力のお世話になりました。

 つづいて、ギターパートのR.Iさんから、K.Iさんを偲ぶ言葉がありました。

「K.Iさんはマンドラの名手として、趣味以上の腕前でした。お住まいが神戸須磨海岸の近くで、波の音が聞こえ、演奏曲では「浜辺の唄」が大好きでした。神戸大学マンドリンクラブ(以下 KUMC)復活の第1回コンサートの1部で、「浜辺の唄」を演奏しました。」

 ついで同期生でマンドリンパートのK.Isさんから、「K.Iさんには、現役のころからお世話になり頼りっぱなしでした。今日は、東京の同期の人達のお悔みの気持ちも代表して、演奏します。」とのことでした。

 黙祷につづいて、S.Imさんの指揮で「浜辺の唄」を追悼演奏しました。

 K.Iさんのご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます。

 

 〈 前半は、S.Imさん指揮で練習 〉

②「月に寄せる歌」、④「ニュー・シネマ・パラダイス メドレー」、⑥「マイウエイ」 を充填的に練習する予定でしたが、遠く静岡から合宿会員のS.Mさんが出席されたので、全曲を通して弾ますと、S.Imさんよりありました。

① 「歌の翼に」

   27小節から少し速く弾く、指示あり。

② 「月に寄せる歌」

   95小節の3拍目より盛り上がるところ、指揮をよく見る、強弱を出す、

  指示あり。

③ 「みじかくも美しく燃え」

   53小節のクレッシェンドを効かす、指示あり。

④ 「ニュー・シネマ・パラダイス メドレー」

       24小節のpoco ritに注意、31小節から3拍に気を付ける、指示あり。

⑤ 「ふるさと紀行のテーマ」

       いつもより少し速かった感じがした。

⑥ 「マイ・ウエイ」

   マンドラは47小節の3拍目の裏から54小節までピッキング、

   ドラムは35小節からスティック、指示あり。

 

〈 お知らせ、休憩 、いつもの体操はナシ〉

・前回、事務局のM.Kさんよりお知らせで、今年12月末に、ギターパートの R.Iさんが退会されるとのことでした。本日は、R.Iさんご本人から、「長い間お世話になり、ありがとうございました。」とご挨拶がありました。

R.Iさんは、1958年にKUMC再生復活の立役者であり、1963年に発足したKUMCのOBOGからなる弦友会の会長を長く務められました。

・演奏会実行委員長のR.Hさんより、出来上がったばかりの、第11回定期演奏会のチラシが10枚ずつ、本日出席者に配布されました。「会場が満席になるように、ご来場を勧めてください。チラシの追加大歓迎 」とのことでした。演奏会場の芦屋ルナ・ホールの客席数は662席(立ち見を入れた最大収容人数は700人)。

 

〈 後半は、S.Iさん指揮で練習 〉

①「武蔵野の秋」

  87小節は音を落として88小節につなげる、123小節は最後止める、指示あり。

②「荒城の月幻想曲」

  11月16日に、神戸大学工学部同窓会100周年記念行事のオープニングで、

  楽楽・神戸の一部のメンバーが演奏するので意識して弾いた。

③「演歌の花道」

  ナレーションが入ると、演歌を弾いている気分に浸れる。

④「東京ブギウギ」

   69小節から繰り返し練習して、初めから通した。

⑤「踊り明かそう」

   F 79小節のDixie から、I へ通しての練習。187小節から、終わりへの練習。

  185小節は粘らない、終わり小節の頭で少し止める、指示あり。

  初めから通した。

 

 楽楽・神戸の平均年齢は高く、代表のY.Iさんの記録では、「2022年9月Y.Kさんから2023年9月F.Mさん、2024年3月J.Sさん、7月M.Nさん、11月A.Kさん、そして今年6月K.Tさん、9月K.Iさんと、7名の仲間が他界されて、残念で寂しい思いです。」とあります。私K.Sも同じ思いです、そちらに行くのも遠くないでしょう!

 

 先の第10回定期演奏会では、私は直前に椎間板ヘルニアになって出演不可でした、今第11回演奏会はあと2ヵ月、体調に気を付けて本番を迎えたいと思います。

 

 

 

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              楽楽の”おあしす”タイム

 

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『 息子夫婦とヨーロッパ5カ国の旅(6月17日~7月7日) 』  

                  マンドラパート K.Nr のヨーロッパ旅行記

 

コロナ感染が始まってから、海外旅行は自粛していましたが、今年に入ってもう大丈夫だろうということで、息子夫婦が2年前から住み始めたドイツ デュッセルドルフを訪問することも兼ねて、嫁さんとヨーロッパの5カ国を回ってみることにしました。

今までの海外旅行はツアーでしたが、今回は、息子夫婦が親の希望を聞いて、スケジュールを作成して、基本的にはレンタカーで目的地を回ってくれました。(デュッセルドルフとイタリア ナポリ間のみフライトを使用)

 

1.〈6月17日〉関空から、TURKISH AIRLINEでイスタンブールを中継して、17時間かけてドイツ デュッセルドルフに到着。

着いた日は、ホテルから歩いて、デュッセルドルフの市街地を歩き回って、時差ボケ解消に充てました。

2.〈6月19日〉オランダ

(1) 最初の訪問地はオランダ デ・ハール城

オランダの中央部のユトレヒトの郊外にある14世紀の城です。オランダ一美しいと言われる、童話に出てきそうな中世の城で、庭園、そびえ立つ尖塔、赤と白の鎧戸が有名です。

       

(2) アムステルダム国立美術館

レンブラント 「夜警」

有名なレンブラントの夜警は、今はガラスの部屋で修復中(右側)です。 

 

 

 

 

 

フェルメール 「牛乳を注ぐ女」            ・ゴッホ 「自画像」   

 

(3) オランダ運河風景

 

3.〈6月20日〉オランダ・ベルギー

(1) ザーンセ・スカンス

 

 

 

 

(2) ランチ(牡蠣)

私の嫁さんと息子は牡蠣が食べれないため、私と息子の嫁が2人前ずつ頂きました。

(ラッキー!)

 

(3) ブリュッセル・グランプラス広場

 

小便小僧

暑いのにジャケットを

着ている小便小僧です       

 


          ベルジャンワッフル 固めとふわふわの2種類をシェアー

                  

4.(6月21日)ブリュッセル→ドイツ

5.(6月22日)デュッセルドルフ→ケルン(電車で移動)

             ケルン大聖堂

6.(6月23日)デュッセルドルフ→イタリア ナポリ(フライト)

        ナポリ→サレルノ→ポジターノ→アマルフィ→サレルノ

南イタリア・ナポリ近郊地図

(1)ポジターノ

ポジターノの海岸風景                     

                          有名なレモンシャーベット                                     

(2)アマルフィ       

アマルフィの海岸風景        

 

                       アマルフィのドゥオーモ広場周辺

 

7.(6月24日)マンフレディ港→カプリ島→アナカプリ 青の洞窟

        →カプリ島→サレルノ

カプリ島までは大きなフェリーで行き、アナカプリからは小さめの舟で、青の洞窟の近くまで行きましたが、青の洞窟の手前で、洞窟に入るために順番待ちを1時間ほどしてから、やっと4人乗りのボートに乗り換え、洞窟に入りました。洞窟入口は狭く、ボートに這いつくばって、頭を下げてやっと通れるくらいでした。

青の洞窟内は感動モノでしたが、入るまでは大変な思いをしました。

 

青の洞窟

 

8.(6月25日)サレルノ→マテーラ→アルベロベッロ

(1)マテーラ(洞窟都市)

(2)アルベロベッロ

 

 

 

 

 

今回宿泊した1棟貸ホテル

 

 

 

 

 

 

 

 

9.(6月26日)アルベロベッロ→ロコロトンド→チステルニーノ

        →オストゥーニ→アルベロベッロ

(1)白い街ロコロトンド

(2)オストゥーニ

         トゥクトゥクに乗ってオストゥーニを観光

 

10.(6月27日)アルベロベッロ→ポリニャーノ・ア・マーレ→モノポリ

         →レッチェ→アルベロベッロ

(1) ポリニャーノ・ア・マーレ

           宇多田ヒカルが結婚式を挙げた教会

ポリニャーノのビーチ

                     

 

 

                    ビーチ横の崖からのジャンプ

                    (写真をクリックするとジャンプ

                     している少年が見れます)

(2)モノポリ

       モノポリの教会 現在進行形で結婚式が挙行中でした。

 

11.(6月28日)アルベロベッロ→ナポリ

(1)ナポリピザ

ナポリで最初に入った有名なピザレストランで、有名な定番マルゲリータを頂きました。本当においしいナポリピザで、満足!満足!でした。

(2)ナポリ・ダウンタウン

 

12.(6月29日)ナポリ→モーロ・ヘヴェレッロ港

→プローチダ島→モーロ・ヘヴェレッロ港

(1)プローチダ島

日本のガイドブックには載っていないレアな島です。

 

丘の上からの風景

 

 

 

 

 

 

 

 

海辺のレストランで名物の

レモンパスタ(サーディーンがたくさん入っている)

とレモネードを堪能しました。   

 

 

 

 

 

13.(6月30日)ナポリ→ナポリ空港→デュッセルドルフ空港

14.(7月2日)デュッセルドルフ→パリ郊外 ホテル

 

15.(7月3日)パリ郊外 ホテル→パリ1(電車)

(1) ブランチ(エッフェル塔手前のレストランで、早めに行ったが多くの客が並んでいました。CARETTE Paris(クロワッサン&ホットチョコレート&生クリーム)

2)エッフェル塔

 

(3)ノートルダム大聖堂

やっと修復が終わって、外部も内部も見学することができました。

 

(4)サント・シャペル教会

360度ステンドグラスに囲まれている有名な教会です。

 

16.(7月4日)パリ2

(1)凱旋門

(2)シャンゼリゼ通り→ブランチ Café LOCCITANE

(3)デパート ラファイエット

 パリ市街が一望できるデパートの屋上で、遠くにエッフェル塔が見えました。

この旅行も終わりが近くなり、まだ買っていなかったお土産を、このデパートで調達しました。夏なので、チョコレートは溶けてしまうことから、クッキーがメインとなりました。

(4)ルーブル美術館

ルーブル美術館は、以前にツアーで行ったことがあり、今回は中に入らずに、ピラミッド前を息子たちとの待ち合わせ場所にしました。

 

 

17.(7月5日)パリ郊外のホテル→デュッセルドルフ

18.(7月6日)デュッセルドルフ空港→イスタンブール経由→関空

 

3週間の海外旅行は初めてで、しんどかったですが、ツアーではなく、息子たちのセットアップで気ままな旅行を満喫できて、本当に楽しかったです。息子夫婦に感謝・感謝です。

ただ、飛行機の移動が 17時間で大変だったことと、いろいろなところを歩いて観光することが多かったため、皆んなについて行くのが大変でした。

運動不足と歳をつくづく感じた旅行でした。

 

出来れば、また機会を見つけて、海外旅行に行きたいと思います。

 

 

更新日:2025/10/14