2024年5月6日 練習風景


ギター・パート T.M さんのレポート

 

 今回の練習会場は、久しぶりに六甲道の灘区文化センター「大会議室」で行われました。参加人数は33名でした。

 

 定期演奏会が終わって次の企画が決定するまでの間の例会が私にとって最も楽しい期間です。ジャンル的にも曲調・リズム的にもいろいろな曲が出てきて嬉しい限りです。

今日の練習は以下の進行でしたが、いくつかの感想などを交えて記載します。

 

〈13:05~ S.Imさん指揮で練習開始〉

①「微笑みがえし(阿木燿子作詞、穂口雄右作曲)」

 今日はこの曲中心に練習されました。

曲は1978年(昭和53)3月に「ザ・ベストテン」に初登場し、いきなり2位となり、翌週から1位を暫く続け、6月までベストテンに残っていたキャンディーズの名曲です。1970~80年代のアイドルポップスは名曲も多いので、ドンドンやってほしいですね。

②「ビギン・ザ・ビギン(コール・ポーター作曲、平吉功樹編曲)」

 今年はコール・ポーターの没後60年、目配り良く出していただけました。

彼の楽曲を愛する者として、あと1~2曲出てくればいうことありません。

③「アベ・マリア(バッハ/グノー、中川信良編曲)」

 押さえにくいコードもあって、このアルペジオを弾ききることはけっこう大変ですが、私は第1音と第2音をしっかり弾いて響かせ、かつ、できるだけ音が伸びるように音価の保持に気をつけて弾いています。

 

〈14:50~ 将来の指揮候補 Y.Kさん指揮で練習開始〉

「ローレライ・パラフレーズ」

 前回から始まって今日は2回目。先任両指揮者の指導よろしきを得てこれからの楽楽神戸を背負ってほしいと願うばかりです。

 

〈15:10~ S.Ikさん指揮で練習開始〉

①「微風(武井守成作曲)」

 いつもながらAndantinoの序奏がうまくサッと乗っていけない。(指揮者はいつも心配そう)

 ハバネラのリズムについて:付点8分と16分音符の組み合わせは指揮者にとっても難物でしょう。いつも機械的に3対1ではないからです。私はビゼーのハバネラ(カルメン)のスコアに付されたスラー印を頼りに16分と次の8分音符を、一括りの感覚で弾いています。

②「東京ブギウギ<楽楽バージョン>

    (服部良一作曲、遠藤幸男・池上三郎編曲)」:今日はこの曲中心に。

 指揮のS.Ikさんは、自分も大いに楽しみ、仲間にも存分に楽しんでほしいという気持ちに溢れています。こういう曲は実に楽しいですね。まさに歌詞のとおり、“ワクワク““ウキウキ“です。

次は「ラグタイム」などもぜひ取り上げてください。

 

 

 

更新日:2024/05/11