2023年6月17日 練習風景


 

ドラパート H.Wさんのレポート

 

          久しぶりに御影公会堂のホールでの練習です。

 

指揮者S. I kさん

 メトロノームを使って自分のテンポではしないようにと指示がありました。

・レナータ 

  ①~⑥ 8分音符が繋がっているところは1拍目と3拍目を揃えましょう。

  ⑪ 152小節からの8分音符を揃えましょう。

 

・山の印象

 [4楽章] 385小節~ 早く 342小節 Dola 遅れる

      83小節は P~ 87小節は f~ 91小節はff~

 

        ー 1楽章は気持ちの入ったいい演奏でした。ー

 

・栄冠は君に輝く

  打楽器との確認

 

・神様のカルテ

       1回目 拍子木を使って 2回目 指揮棒で

 

ーお知らせー

  骨折のため休んでいたM.Nさんが今日から参加(指先に力が入らないそう!)

  怪我をした手の回復する目途が立たないため、Kさん退会を決意

  7月1日の練習会場は初めての垂水文化センター多目的ホール

      (レバンテ垂水2番館3,4階)JRも山陽電車も東口が近いです。

 

ー体操ー     S.Oさんの代わりにM.Sさんが指導してくれました。

 

            指導者が変わってもイラストが同じでスイマセン(編集者)

指揮者 S.Imさん

  ーコンサートのため曲数が多いですが全曲しますー

・ファンタジア九州

  110小節~125小節、167小節~174小節をDola繰り返し練習。

  初めに戻り、10小節~11小節 2nd 強弱をはっきりと

  ー 当分は今の早さで、8月から強弱をつける

 

・いのちの歌

  47小節~ 1stマンドリンが難しい 16分音符、3連符をきっちりと 

  56小節~ 2ndマンドリンが難しい ピッキングをテンポよく

 

・瑠璃色の地球

 

・The Sound of Music

  20、28小節  1st,2nd 一部ピッキング指示をトレモロに戻す

  マリア、エーデルワイスを一度通す

 

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 例会の夜、「人生の楽園」というテレビ番組でハープの先生が後輩の中、高生をなかなか厳しく指導をされていましたが、その先生が「それぞれのレベルがあるので、その中で自分の最大限の努力をして、いい音楽をみんなと一緒に作り上げて行く。そこがアンサンブルのいいところだと思います。」と、おっしゃっていました。 納得です。

 

                

              灘区民ホール近くの都賀川公園のあじさい 

 

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               楽楽の”おあしす”タイム

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        14回生ギターパート H.Kさんの楽しい旅行記です

 

                    バ-バ2人のちょい住みカナダ6泊8日の旅日記 

 

去年11月 

 去年の秋、横浜在住の友人と富士山麓を旅した折、友人より、長年NHKの英会話を受講してきた英語力を試したいので滞在型の海外旅行がしたいと提案があり、私自身も英国人講師のレッスンを長年受けてきたので「いいかも!」と賛同する。

 

今年1月 

 欧州ではウクライナとロシアが戦争の真っただ中、終わる気配も見えないのにのんきに旅行は気が咎めるけれどコロナ禍も収まってきたことだし、お互い80歳目前だから行くなら「今でしょ!」と滞在するのをカナダのプリンスエドワ-ド島に決め飛行機とホテルを友人が手配。

3月~5月 

 飛行機代とホテル代金を納入。H.I.Sから領収書&旅程表とQRコード付きの書類が送付されてくる。5月になって確認するとカナダの渡航許可証入国審査をスマホで取得しておくためのQRコードだった。慣れないスマホ操作でビクビク、オロオロしながらどうにか各自、取得。

 

5月23日(火)成田17:15発 

 出発の日の午前3時、Air Canadaよりスマホに英文メールが届く。トロントの天候が悪いため成田に向かう出発便が遅れ、成田発が20分遅れるという連絡があり。現代社会はなんでもスマホで処理する時代に突入していることを実感する。新幹線と成田エクスプレスを乗り継いで成田へ、新神戸からはちょうど4時間。友人とはAirCanadaの搭乗手続き前で合流。搭乗手続きもやはりデジタル操作。二人の名前が表示されホッとしてチェックインに進むも座席はバラバラ。しかも二人とも3人席の真ん中。

 Air Canadaのスタッフに座席変更を依頼するもほぼ満席なので無理とのこと。満席の乗客は外国人ばかりで、私は白人青年と、英語ペラペラのアジア系の若い女性に挟まれ、その11時間は実にきつかった。隣席の二人は乗り込むやいなや座席の前のタッチパネルを操作。早速映画などを楽しんでいる。私は長い飛行時間を消費するべく単行本を読んで過ごす。ライトの操作がわからずCAに問うとタッチパネルにあると指さす。ようやく電球のマークを見つけ押してもライトはつかず。「押すのではなくタッチだ」と気づきようやくライトがつく。すべて電子化されて便利になっているのに年寄りにとってはかえって不便になったような気がする。 

 トロント到着1時間半まえごろ2回目の食事が配膳されるも早口で聞き取れない。聞き返してやっとヌ-ドルとわかる。 

 

5月23日トロント国際空港に現地時間15:55着 

 

プリンスエドワ-ド島へ乗り継ぎ便21:00発 

 11時間も機上で過ごしたのに 時差の関係で時間が巻き戻り同じ23日の午後4時

トロントに着く。スマホでの事前審査のおかげでスム-ズにカナダに入国。ここでプリンスエドワ-ド島のシャロットタウン空港へ乗り継ぎ、5時間のTransit。無為に過ごすのはもったいないので、事前にネットで調べておいたユニオンピアソンエクスプレスを利用してユニオン駅へ。トロントの中心部を垣間見て空港に引き返す。

 

 

  トロントユニオン駅前         トロントエキスプレス駅           トロント市内    

 

5月23日シャロットタウン空港 00:06着 

 トロントより2時間の飛行でプリンスエドワ-ド島シャ-ロットタウンへ。カナダは広いのでトロントとの時差が1時間あり。真夜中の12時に到着。プリンスエドワ-ド島には公共の交通機関はなく移動はタクシーのみ。おまけにタクシーはメータ-制ではなく時間制。荷物が運よく早く出てきたので1台しか残ってないタクシーに乗り込んでホテル到着。とりあえず就寝。 

 

Holliday Inn Express Charlottetown(朝食付き)~29日まで滞在 

5月24日 

 

 プリンスエドワード島は日本では知る人ぞ知るモンゴメリ-の名作「赤毛のアン」(1908年出版)の舞台でいわゆる生地&聖地。ただしカナダではほとんど知られていない。今日はその聖地に出かける。カナダ在住の日本人ガイドのツア-はあるが現地の人たちと英会話を試したいという目的を遂行すべくタクシーをチャタ―する。

 すぐに一面黄色の牧草地が広がりちょうど北海道の富良野あたりをさらに広くしたような景色が目に飛び込んできて感嘆の声をあげる。そして「赤毛のアン」の世界をそのまま再現した緑の切妻屋根の家(GreenGablesをまず観光。

 

 

 

「マシュ-の部屋」「キッチン」「ダイニングルーム」「アンの部屋」「マリラの部屋」「客室」「まきスト-ブ」などなど小説の場面、場面を思い浮かべながらゆっくり鑑賞。

 

 

   アンの部屋      当時のミシン  モンゴメリーが使っていた食器 モンゴメリーの写真                  

  偶然にもアンのイメージにそっくりな少女に出会う。写真を撮らせてもらった。

 

 

その後アンが引き取られるため汽車で降り立った駅のモデル

とされるケンジントン駅にも立ち寄り記念撮影

 

最後にプリンスエドワ-ド島発祥のCOW‘Sのアイスクリ-ムさんへ。ダブルコーンアイスを賞味する。バニラ味はとても美味だった。朝食をいっぱい食べていたので満腹になりこれが私たちの昼食になってホテルに帰る。

運転手は午前11:08-のチャ-タ-だったからときちんと時間計算してくれる。 

 

5月25日 

 この日はあいにくの雨。シベリアと同じぐらいの緯度なので寒い!ちょうど日本の3月ぐらいの気候で晴れると暖かい。ホテルより、タクシーを呼んでシャロットタウンの中心部へ。

 プリンスエドワード島は1700年代イギリスに占領されていたので、イギリスゆかりの地名があちこちにあり、ニュ-ロンドンとかニュ-グラスゴ-とか。街並みもビクトリア通り、キング通り、クゥイ―ン通りなど。碁盤の目のように整然と区切られているので散策しやすい。歩いているとバス停があり街中だけをFreeで循環している模様。日本のコミュニティバスみたいだ。試しに乗車してCity Hallで下車。「赤毛のアン」ゆかりのグッズの店に立ち寄りその後この島の名産のロブスタ-ランチを賞味。この島にはタクシー乗り場などなく無線のみのシステムなのでお店の人に呼んでもらいホテルに帰る。ちなみにコンビニなどは島には一軒もない。

 

    

       雨の日のシャロットタウンと教会

  

 ホテルではコインランドリ-で洗濯。洗濯機も乾燥機もコインを投入後に奥に突いたらコインが落ちる仕組み。たぶんかなり旧式。日本のコインランドリ-は洗剤も自動的に投入され洗い終わると乾燥までする優れものだが、こちらは洗剤も自分で入れる仕組み。乾燥機も自動ではなくクルクル機械が回っているのにドアを開けて止める仕組み。戸惑うことが多い。トイレもウオッシュレットではない。日本では外出先でもほとんどウオッシュレットなので日本社会のテクノロジ-の進化を実感する。

 

5月26日 

 この日もシャロットタウンの中心部の歴史博物館へ。1800年代に造船業で富をなしたピーク家の豪邸を鑑賞。こんなところでもシル-バ割引が効いてひとり700円ほど。安い! 

 

 博物館員はよどみなく滔々と説明するもなんとなく概要はつかめる。この豪邸を建てた借財と造船業の衰退でピーク家はたった5年しか住めなかったとか。ウイリアム・モリスの壁紙に囲まれた部屋は家具や調度品やカーテンなどの装飾もイギリス王朝を彷彿させる素晴らしさだった。部屋数は25もあって暖炉も8つ。各部屋に暖房がゆきわたるよう考えられていた。まさに1800年代のセントラルヒーティングだ。 

ビクトリア女王の娘ルイ-ズも出席するパーティ-も開かれたとか。

 

     

 

 

その後、ぶらぶら散策してお屋敷や、教会や、黄色いレトロなスクールバスを目にしてFood Hall & Marketへ。 フィッシュバーガでランチ。 

 

5月27日 

 この日は土曜日だけ開かれるという郊外のFarmer‘sMarketへ。 

地元の野菜、チ―ズ、肉、ハーブの石鹸などなど売られていて人々で賑わっている。 

近くのスーパ-にも寄って握りずしや果物を買ってUNIVERSITYの広い敷地でランチ。(写真は二人分) 

 

           

          Farmer’s Market                    お鮨ランチ    

 

 プリンスアイランド島はカナダのなかで最も貧しい州だそう。イチゴもチェリ-も安かった! 

 

5月28日 

 チョイ住み最後のこの日は、カナダ在住の日本人ガイドのツア-を申し込む。成田で両替したカナダドルが残っていて、そのツア―がランチ込みで残金とピッタリ。島の北のエリアをあちこち説明を受けながらドライブ、ランチはジャム工場併設のレストランで島特産のジャガイモのポテトパイとラズベリ-ケーキ。この日は日本語のガイドで二人とも100%理解でき、なんだか最後にスッキリとした気分になったのは笑える。

                   

        灯台と教会                    ジャム工場&レストラン

 

 

 

 

 ホテルに帰るとAir Canadaよりスマホにメールが届き、明日のチェックインの手続きができる。モントリオ-ルから成田の便は1列違いの通路側の席を確保できた。 

     

5月29日  

シャ-ロットタウン空港11:30➡モントリオ-ル空港12:15着 

 プリンスエドワ-ド島からモントリオールまでは1時間ほどの飛行であっという間に到着。 ここで1時間ちょっとのTransit.その時間を利用してお土産のメイプルクッキ-を購入。

 

モントリオール空港13:40発 ➡ ➡成田 

 成田への機上は1列違いなので少しはアイコンタクトで交流できる。行きは2回だった機内食が夕食、朝食、昼食と3回も出て食べられないので残す。個包装のビスケットは持ち帰り。(新幹線のなかで食べる) 

 

5月30日 成田15:55 

 ほぼ予定どおりに成田に到着。成田エクスプレスと新幹線利用で新神戸21:35着 帰宅22:00 

 

5月31日 

 朝7:30(登校前20分をいつも1階で過ごす)孫のピンポンで飛び起きる。帰りを待ちかねていたのかと嬉しくなるも眠いしフラフラ。もう一度ベッドに向かいたいけれど、明日が締め切りのサウンドオブミュージックのパート譜作成のためパソコンに向かう。時差を無視して日本の朝に体を合わせたおかげか時差ボケの不調は回避できる。 

 

 地球の片方では日々戦争が激化しているのに、もう片方ではのんきに海外旅行も楽しめる現実に唖然とするも、とりあえず今は平和に旅行できる社会に感謝!しわや白髪が増えて確かに年寄りになっているのに気持ちだけは若いのは<楽楽・神戸>の活動のおかげかも・・と、やはり感謝!そして家族やこの旅行を提案してくれた友人にも大いに感謝!パスポ-トが有効なあいだにまたどこかチョイ住みしたいねぇとどこまでも欲張りなバーバ2人はまたの旅行を楽しみに品川で別れる。 

                                         
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

更新日:2023/06/23