ギターパート Y.Iさんのレポート
今年初めての例会となった今日、私も久しぶりの参加だったが、
雰囲気はいつもと同じですぐ和やかな気持ちになる。
前半、S.Ikさん指揮
「旧友」
ゆっくり目にはじめられたが、何となくぎこちない。徐々に体がついて行き、軽くリズムを刻んでいけた。
「山の印象」、「レナータ」
どちらもゆっくり、徐々にペースを上げていき、それなりに弾ける感じがした。
「旧友」はちょっと置いて、
次回からコンサート向けの曲を取り上げる予定とのこと。
お知らせ
会計報告と誕生日スピーチ。
M.Mさん、T.Mさん、H.Wさん、皆さん近況を話され
ここに来るのが楽しいから来るのだといわれたのに同感。
T.Mさんから「まるごとマンドリン」〔吉田剛士著〕の紹介があった。
後半、S.Imさん指揮
「ワルツ」
ギターにとって難しくはないが、強弱が表せていない気が。
「弦楽セレナーデ第2楽章」
初見だが、第1よりは曲に入っていきやすい気がした。
「パリは・・」
何回も弾きこなしていると思ったのに、なぜかリズムに乗れず、ばらばらに弾いてしまった。
必死に譜面と向き合って、体中にコリが残るが、
「気持ちさわやか」で終えることができるこの場に
これからも参加できることを願う1日だった。
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楽楽の ”おあしす” タイム
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ギターパート 12回生T.Mさんからの投稿です。
「楽楽・神戸」のテーマ曲を考えてみた
マンドリン合奏団の中にはテーマ曲(看板曲)を決めてコンサートのオープニングあるいはエンディングでそれを演奏するところがあります。
「ハイケンスのセレナーデ」(オープニング)の神戸の合奏団、「真珠貝の歌(同)の箕面の合奏団、「アルハンブラの思い出」(エンディング)の大阪の合奏団
などです。
それでは、わが「楽楽・神戸」でテーマ曲を考えるとしたらどんな曲が候補となるか、遊び感覚で勝手選びをしてみました。以下選定の「切り口」とともにその結果をご覧に入れます。
Ⅰ オープニング
1.クラブの活動拠点「神戸」(クラブ名にも入っている)から考えてみる。
「そして神戸」(内山田洋とクールファイブ、1972)「神戸」(前川1998)
後記※参照
2.クラブ名に入っている「楽楽」から考えてみる。ここはストレートに「音楽」
と「楽しむ(喜びまで含めて)」ととらえると、やはりシューベルトの「楽興
の時」がふさわしい。
3.クラブ名に入っている「マンドリン」から考えてみる。
「マンドリンセレナーデ」(チャップリン)「マンドリニストのワルツ(メツ
ァカーポ)といったところか。
4.オープニング(挨拶、始まり)にふさわしい曲はと考えてみる。
(1)「挨拶」からはやはり「愛の挨拶」(エルガー)。
(2)「始まり」からは次のとおり。
①ズバリ「ビギン・ザ・ビギン」(コール・ポーター)
②朝(一日の始まり)
「朝」(グリーグ)「マッティナータ(朝)」(レオンカヴァルロ)
「アルボラーダ(朝)」(タレガ)「朝日のようにさわやかに」(ロン
バーグ)
③春(季節の始まり)
「四季」の「春」(ヴィヴァルディ)スプリングソナタ(ベートーベン)
「春の歌」(メンデルスゾーン)「春の声」(ヨハン・シュトラウス)
5.その他(切り口にとらわれずアットランダムに)
ふさわしいと思う曲いろいろ。
「ハイドンのセレナーデ」(ホーフシュテッター)「ドン・ジョヴァンニのセレ
ナーデ」(モーツァルト)「天使のセレナーデ」(ソング・フォ・アナ/ポール・
モーリア編)「天使のセレナーデ」(歌曲「ワラキアの伝説」より/ブラガ)
Ⅱ エンディング
1.「ラスト、お別れ」にふさわしい曲はと考えてみる。
「ラストワルツ(リード)」「ラストワルツのテーマ(ザ・バンド)」
「別れの曲」(ショパン)グッドバイ(ジェンキンス)
2.「思い出(このコンサートと私たちのことを皆さんの思い出に残してほしい
という意味で)」にふさわしい曲はと考えてみる。
「思い出」(ドルドラ)「アルハンブラの思い出」(タレガ)「トライ・ト
ウ・リメンバー」(シュミット)「キャッツのメモリー」(ウエッバー)
「メモリーズ・オブ・ユー」(ブレイク)
3.再たび会いましょうの「さよなら」にふさわしい曲はと考えてみる。
「アデュー」(イノチェンツィ)「今日の日はさようなら」(金子詔一)
「ありがとうさようなら」(福田和禾子)
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※前川清の「そして神戸」、阪神淡路大震災、そして「楽楽・神戸」
前川清は「内山田洋とクールファイブ」解散後、ソロ活動の中で「そして神戸」を大切なレパートリーとして歌い継いできた。しかし彼は阪神淡路大震災後にこの歌を歌うことを躊躇した。歌の出だし「神戸泣いてどうなるのか」があまりにもショッキングで、震災遭った人たちに失礼に当たると思ったからである。ところが数か月後、神戸の復興事業団からこんなメールが届いた。
「どうぞ今までどおりに歌ってください。町は大変なときですが、我々は“神戸泣いてどうなるのか“と自らを励まし、応援歌として歌っているのです。全国の人に神戸を忘れないでほしいので、ぜひとも歌ってほしいのです」
前川はそのメッセージを読み、またふたたび「そして神戸」」に命を注いだ。
今まで以上の愛着と心を込めて。
(「あなたの街のご当地ソング ザ・ベストテン」合田道人/全音楽譜出版社)
から抜粋)
「楽楽・神戸」は、阪神淡路大震災を一つのきっかけとして、マンドリン音楽を通じて再び多くの人と楽しみをともにしたいとの思いから、平成8(1996)年11月に「楽器を楽しもう会」という名で活動の一歩を踏み出したものです。その経緯と、「そして神戸」という歌と歌手前川清を巡る上記のエピソードから、「楽楽神戸」のテーマ曲としてこの曲を選んでみるのも面白いかもしれない。ただし、令和4(2022)年の今これを選ぶかとなると疑問符が付くだろう。
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■本澤の結論(オープニングのみ)
1.クラシックから選ぶなら次のいずれか。
①楽興の時 ②愛の挨拶 ③ハイドンの「セレナーデ」
④ドン・ジョヴァンニの「セレナーデ」
2.ポピュラーから選ぶなら次のいずれか。
①ビギン・ザ・ビギン ②天使のセレナーデ(ソング・フォ・アナ)
③マンドリンセレナーデ
以上
更新日:2023/01/22
Category: 練習風景