2019年6月15日練習風景


ギター・パート  H.Kさんのレポート

 

 予報通りの突然の激しい雨や強風が吹く悪天候にも負けずほぼ満員の盛況のなか

6月第二例会開始。

 練習前に代表からK氏がコンサ-トマスタ-を辞退されたというお知らせあり。

 

★前半はS氏の指揮

・「おもちゃの兵隊の行進曲」

「おもちゃの兵隊さんの行進曲だからもう少しゆっくりのテンポでもいいのではないか」とS氏。弾く我々高齢者にとっても少しゆっくりのテンポはありがたい。

テレビ番組の「3分クッキング」では速いテンポ。ちなみにこの番組は手際よく3分に編集されているが実際のお料理は3分ではできない。それでも軽快なリズムに乗せられて簡単そう、作ってみようと思えるからスポンサ-のキュ-ピ-の選曲は絶妙かな。

マンドリン系は#82と#83が難しそうで躓きそう!この箇所を数回練習。

・「夜想的前奏曲」

冒頭部分はPで弱くその後<おしとやかに、上品に>クレッシェンドするようにとのこと。冒頭部分でその楽団のレベルがわかるとS氏。この曲に限らず冒頭部分には特に心して弾くようにしよう。

Poco agitato のギタ-のアルペジオは「波が寄せたり引いたりするような感じで」と指示あり。ドビッシ-の「小舟にて」のアルペジオと違いこの曲は弾きやすい!

・「君をのせて」

「天空の城ラピュタ」のアニメの空を飛ぶ様子が思い浮かび弾いていて楽しめる曲。

・「私の心はヴァイオリン」

歌詞があるので歌ってくれる人を募集しても応募者なし。弾いていると後ろから綺麗な歌声が聞こえてきた。「歌える人は歌って!」という呼びかけなら気楽に歌えたのかも・・。

 

★<お知らせ>

 ☆運営委員、各担当の発表

・運営委員2名追加 

(代表、事務局長、指揮者、コンサ-トマスタ-は前回の例会で承認)

  ・資料担当係(名称変更):事務局としての業務全般

  ・会計&合宿係の再任と交代メンバ-の紹介

  ・会場&楽譜担当&web担当は再任

  ・なお企画係は運営と密接に関係するので運営委員の中から後日選ぶ

 ☆訪問演奏の件

    ・港島「秋のコンサ-ト」出演の件

  ・訪問は10月で日程は未定、指揮はI氏

  ・曲目は事務局より選曲アンケ-トを全員に送付、その結果で決める。

  ・練習は7月第2例会より。

☆臨時指揮者の件

      ・指揮者のS氏が7月、8月に3回欠席されるためその間の指揮はO氏がされる。

         曲はO氏が選曲。

☆チ-フとサブチーフ選出(互選)

  ・マンドリンパートは話し合いがつかず例会終了後に再度話し合い。

★後半はI氏指揮

 ・初めにI氏よりコンサ-トのCDを聴いた感想。

「練習した曲はしっかり実力が出せていて全体としてよい演奏。小節のなかでの強弱はできているので、今後は大きなひとくくりの中での強弱ができるともっと良くなる」とのこと。

・「太陽がいっぱい」

各パ-ト、メゾフォルテ、フォルテの細かい指示あり。

ギタ-のアルペジオは波を表現しているので小節の中でクレッシェンド、デクレッシェンドをつけるようにとの指示あり。

・「ソルヴェイクの歌」

イプセンの戯曲「ぺ-ル・ギュント」の付随音楽。

手持ちのCDの解説によるとペール・ギュントはアンチ・ヒ-ロ、わがままで無責任な男で実在の人物がモデルとか。「長い冒険の後、ノルウエーへの帰途、船が難破しそうになったが無事たどり着き彼を待つ誠実なソルヴェイクと再会」とある。

ネットによると「ソルヴェイクに抱かれ子守歌を聴きながら永眠」とも。

   プリモテンポのところはせつない気持ちを表現するようにとI氏の指示あり。

・「双頭の鷲の下に」

「双頭の鷲」はドイツの国章とか。ネットで調べてみたらハプスブルグ家の紋章は双頭の鷲。でもオ-スリアの国章は双頭ではなく単頭。ロシアの国章は双頭の鷲。

ともかくハプスブルグ家の全盛期を彷彿させるような威勢のよい曲。

 

      マンドリンパートの話し合いのため4時半過ぎに終了。

  代表からいろんな意見があるが、「和の心で・・・」と締めの一言があり。

 その心でマンドリンパ-トの次期チ-フ、サブチーフが決まるよう念じながら

               帰途に着く。                   

                              

更新日:2019/06/21