2019年5月2日 練習風景


 

ドラ・パート S.Mさんのレポート

 

     楽楽・神戸の8th Concertもいよいよ明日となりました。

        今日は芦屋市民センターでリハーサルです。

地下室のような小ホールには、10時開始にもかかわらず9時にはみなさんが

  集まってこられました。本番を直前に控えて皆さんの高揚感が伝わってきます。

追い込み期間の練習をずっと欠席していた私は、内心そのムードにビビりつつも

      久しぶりの皆さんとの会話に元気づけられて少し前向きになれました。

 

🌸 ☆実行委員会から挨拶、舞台説明

 

☆第Ⅰ部  Iさん指揮 (10:10~11:30)

はじめに「ぐっすり寝て、体調を整えて本番にそなえましょう」の言葉の後、

              当日の演奏順に注意点を整理しながらすすみました。

・夜桜お七

最初から12小節までが聞かせどころ、抑揚をつけて弾きましょう。

1回目の演奏はぎこちなく、開きかけのまだ固めの桜かな?状態でしたが、2回目には

桜も優しく開いてくれました。いい曲です。

・栄光の架橋

シンコペーションに気を付けて弾きましょう。そして重くならないように!

                                (難しい!)

・夢をかなえてドラえもん

軽く、楽しく弾きましょう。ピッキングは軽く、トレモロは柔らかくネ。

誰かさんが「弾いているみんなの顔はどう見ても楽しそうには見えへんな~」と

いていました。よし!楽しそうに弾こう。

・じょんがら抄

やっぱり1部の盛り上げ主役はこの曲。イントロが難しい。(もちろんイントロ   以降も難しいけれど)練習不足の私は3つの3連音符はスルーしてしまいます。

目は指揮を見て、耳でドラムを聴き、合わせるそうです。

 

☆第Ⅱ部①  Sさん指揮

・小組曲より 小舟にて

ドビュッシー・ワールドは繊細で美しい!

             それだけに難しいことを実感してきたこれまでの練習。

今日はその集大成で気合が入ります。”小舟にて”はリズムに乗って軽やかに美しく

弾くために、指揮を確認する箇所(小節)について細かく指示がありました。

私には一番難しかったドビュッシーさん。”小舟にて”は特別難解でした。

・小組曲より  バレエ

Sさんは「最後の130小節からの9小節がこの曲の命です。頑張って合わせましょう

と本当に時間をかけて繰り返し弾きました。最後の2小節が合わず午後の練習に持ち

越されました。

 

☆昼食 40分という短時間での昼食タイムでは、おにぎりやパンなど持参で慌ただし

く昼食をすませました。

 

☆第Ⅱ部②  Sさん指揮

午前の”バレエ”の最後の部分を繰り返し弾きました。

・音楽物語「人魚」

第1章から8章まで通しながら、ソプラノとナレーションとの調整、確認がおこなわれまた。相変わらずHさんの声は素晴らしく、Iさんのナレーションも白熱し、演奏する側も物語創造に引き込まれていきます。楽楽・神戸にとって初めての音楽物語は、

                  きっと観客にも喜んでもらえると思います。

 

実行委員会から演奏会当日についての連絡、説明の後、現役4回生のYさんのアナウンスも入って、Ⅰ部、Ⅱ部とリハーサルがおこなわれました。

 

R・Iさんから3つの注意がありました。

①走らない! ②満員が予想されるので開場時間を早めるかも ③体の不自由な方への案内を丁寧に

 

実行委員会から満員時の対応として

 ①立ち見 ②ホワイエでのテレビ画面利用 ③聴かずに帰られる方用に粗品準備

(♪が刻まれたスプーンです)を考えているとのこと。

        実行委員のみなさま、いろいろご配慮ありがとうございます。

 

指揮者Iさんは、コンサートの成功を祈願して清荒神さんにお参りされたとのこと。

そのご利益を信じて、イーエ 楽楽の実力を信じて明日に臨みましょう。

 

 

 

更新日:2019/05/05