マンドリン・パート R.Hさんのレポート
週初めから台風接近の情報に心配していたこの日は、
猛暑日と思えるほどの暑い一日となりました。
少し早めに会場に足を運んだつもりでしたが、既に椅子は並べられていました。
午前中に運営委員会があったとのことで、本当にありがとうございます。
練習は定刻に始まりました。
前半はI指揮者による練習です。
指揮者は開口一番「港島演奏会までに今日を入れても後4回しか練習の機会がありません」と言われました。今日は、港島の演奏会の曲目順に練習するとのことでした。そして進んだのが次の曲順でした。
1 オ・ソレ・ミオ 2 アラウンド・ザ・ワールド
3 ローレライ・パラフレーズ 4 学生時代 5 昴(すばる)
6 天城越え 7 365日の紙飛行機 8「旅愁」を主題とする変奏曲
9 双頭の鷲の下に(これはアンコール曲でしょうか)
今日の指揮者は盛んに時計を気にしておられました。
当日の進行状況を思い浮かべながらの指揮だったのでしょう。
最後に一番心配な「天城越え」を練習しました。何と、出演者のみによる「天城越え」の練習もありました。指揮者の熱い思いに応えるためにも、何とか港島演奏会を成功させたいものです。
続いてお知らせと休憩です。
お知らせは、午前中の運営委員会報告がまずありました。
事務局からは、合宿の参加申込調査について依頼があり、次に運営委員のKさんが合宿の企画について説明がありました。
アンケート結果をもとに以下の曲が選ばれました。
I指揮者 藤娘繚乱、ラ・クンパルシータ、エスパニア・カーニー、ひまわり
百万本のバラ
S指揮者 シチリアーナ・イタリアーナ、さよならの夏、エンジェルコーラス
秋桜、地上の星、シクラメンのかほり
多彩でしかもこれだけの曲数を、果たして合宿の2日間で演奏できるか、
少々不安です。
続いて企画係のIさんが、港島演奏会についての説明をされました。
前日の11日にはプリントして徹底を図ってくださるそうです。
次に、17回生のIさんから10月26日神戸大学ホームカミングデイの日に17回生同窓会を神戸でするので、17回生と縁のある回生の方も歓迎するとのことでした。
残りの休憩時間は15分間でした。
休憩終了後に、S指揮者による練習です。
彼は「ご無沙汰いたしました」から始まり、今年から大阪芸術大学音楽科に編入学されたこと、そのため土日に夏期のスクーリングがあり、猛勉強をされたことが紹介されました。その成果の発揮に耐えられるかと今から恐れをなしている者(私ことです)もいました。
曲目は、まずCon te partiroをさらっと2回通しました。
次に、夜想的間奏曲を指揮者自身が楽しむかのように指揮されました。
そして、この日配布された「海の喜(女偏)遊曲」より「航海」です。例によって綿密な作曲者紹介と簡単な曲目解説があり、初見の曲に取り掛かりました。
指揮者はよくご存じの曲のようですが、大半の者は暗闇の中を歩むがごとき演奏でした。それでも、最後まで演奏することが出来たのは指揮者の導きのお蔭でした。
マンドリン・パートの重鎮Nさんが終了後に「きれいな曲だけどなあ」
とおっしゃっておられたのが印象的でした。
いつも時間をたっぷり使うS指揮者ですが
暑さのためか、この日は16時44分に終了しました。
皆さん、お疲れ様でした。
更新日:2019/09/08
Category: 練習風景