セロ・パート T.Tさんのレポート
9月中旬になっても厳しい残暑が続いていましたが、数日前から「新涼」となり
一挙に季節が進んだ感があります。
そのせいか、今日の練習風景の色は長袖の人も増えて初秋色といっていいでしょう。
練習室は満室です。
遠くからMさんが参加して下さいました。
椅子の配置は、10月12日の「港島秋のコンサート」出演者が前に座る態勢です。
Sさん指揮で練習が始まりました。
最初はメヌエット。
指揮者は『ゆったり、優雅に』と指揮棒を大きく振ります。
白いタクトが指揮者のピンクのシャツによく似合っています。
定演でもてこずったドビッシー。
メヌエットはヨーロッパの舞曲。
3/4拍子で2小節が一つの単位となってフレーズが構成されているのですが、
各人のフレーズの解釈は一致しているのでしょうか。
ささやくような所もあって綺麗な曲です。
「INTERMEZZO」(夜想的間奏曲)は、『ちょっと課題を残しました』。
「海の嬉游曲」では、初めに、指揮者が求める全体的な強弱ポイントを記入してから練習に入りました。
『meno mossoは、ギターしんどいかな』ということですが、合奏を重ねるに従い
全体の音量が大きくなり、団員それぞれの表情も豊かになるのがこのジャンルの曲の特徴なのでこれからです。
このようにして14:45 con te partiroで前半を終わりました。
お知らせ(14:45~14:50)
主に、10月の秋の合宿についてKさんから説明がありました。
この合宿は、演奏会のない合宿なので寛いだ楽しいものにしたいということです。
生オケ(カラオケではなく)とか言っていましたが、楽しみです。
休憩(14:50~15:15)の後、後半はIさん指揮です。
訪問演奏会まで今日を入れて3回しか合奏の機会はありません。
曲目はオソレミオを始めとして9曲を90分で練習ですから、
Iさんは時間との戦いです。
全体で弾き、出演者だけで弾きを織り交ぜての合奏でしたが、集中力の維持に大変だったのではないでしょうか。
新コンマスが、旧のコンマスを後ろにして弾いておられるのが印象的です。
古希を越えて、ハードな役割をこなされる方々に敬服します。
列の後ろで楽器を持たない方(手が痛いそうです)がおられました。
頑張っている皆と一緒にいたいから来られたのだそうですが同感です。
入会以来四度目の練習風景ですが、過去三度とも10月で、このたび初めて9月となりました。が、いずれも紅葉色です。
16:45散会となり、同期の男3人で駄弁りに行きました。
更新日:2019/09/25
Category: 練習風景