マンドラ・パート K.Nさんのレポート
今日は合宿明けの例会で、合宿でエネルギーを使ったせいか個人練習も怠った状態で例会に望みました。指が上手く反応するか心配でした。
最初はI氏の指揮で始まる。
冒頭、“今日は久しぶりに秋らしい上天気でハイキングにでも行きたい気分ですね”
と指揮者の言あり。一同うなずく。
久しぶりに指揮者の好みのクラッシクを合奏したいとの事。
1曲目は“ピッチカート・ポルカ”
作曲はJohann & Josef Strauss ですが 兄が原曲で原曲からホルンをなくしたのが弟で、兄は著名であるが、弟はこの一曲だけだ後世に名が残ったらしい。良く知っている曲で合奏も楽しい。
2曲目は“弦楽セレナーデ:Tchikovsky曲:I指揮者編”
3楽章あり、今回は1と3楽章を練習する。1楽章は曲の中央部分をI指揮者がカットして編曲したとの事。聴いた事があるような曲ですが、曲想が掴めなかった。
3楽章は表題が“エレジー”で楽楽向けではとの指揮者の弁。
“C”以降が1st パートが難しいそうな印象を受けた。
お知らせと休憩
代表より港島の訪問演奏中止の報告あり。
幹事より今後の練習開場について報告、提案あり。
練習開場の確保も競争があり、今後他の練習場も検討する。
現在岡本、摂津本山近辺で予定しているとの事。
演奏会、イベントの案内あり。
I氏のライブ、K氏のマンドリン団体の演奏会、Iさんの書道展等。
秋は文化の季節で皆さん忙しいそうですね。
18回生の同窓旅行の差し入れあり。
後半はS指揮者による合奏。
冒頭、楽楽の保有曲が更新されたことを受け、練習希望曲をチーフを通じて申し込めば検討するとの事。
今日の曲は合宿前より練習を始めた曲ですが、
本格的に取り組むのはこれからになりそう。
1曲目は“夜想的間奏曲;R..Crepaldi曲”は2つ振りの箇所の確認。
2曲目は“小組曲から第3曲メヌエット;Debussy”
指揮者の好きなDebussyさんの曲です。40小節からのドラパートのメロディーが
不明瞭との指摘あり、パートのみで弾かされる。
3曲目は“海の喜遊曲より‘航海’;桑原康雄曲”
この曲の表題は“Steamy Steaming”は”全速、前進“の意味との事。
船舶用語だろうか。
曲の中間で3/4のリズムが1小節だけ7/8になる箇所2箇所ある。
S指揮者がこの曲を良く知る某団体の指揮者にその意味を尋ねたところ,その最後は休符でポーズの意味だとの事。指揮者の探究心に感心しました。
この曲は以前演奏した同じ作曲者の”初秋の唄“のアレグロ部分を彷彿としており、
とても勢いが感じられる。
今後、上手く仕上げて生きたい曲だと思いました。
更新日:2019/11/11
Category: 練習風景