2018年9月22日 港島ふれあいセンター訪問演奏


ギター・パート M・Nさんのレポート

 

 本日は神戸三宮メリケン波止場の沖合人工島ポートアイランドの中心にある神戸市

外郭団体・港島自治連合協議会が主宰する「第一回秋のコンサート」

メインイベントに出演するため港島ふれあいセンターに集まりました。

 

三宮からポートライナーに乗車して豪華客船の着くポートターミナルを過ぎて大橋を渡り市民広場を東にまわると中埠頭駅。ここで下車してアシックスやワールド、タサキ真珠など神戸発祥の本社ビルを見ながら5分ほど歩くと港島ふれあいセンターです。その3階の200人ほど入る小型ながら素敵なコンサートホールが訪問演奏の会場です。

 

 本日の出演メンバーは指揮者のS.Iさん以下マンドリンパート10人、マンドラ6人、セロ3人、ギター9人、ベース1人トータル30人、楽楽フルメンバーの半数ほどです。ちょうど正午に集まって早速リハーサルです。曲目はポピュラーでこれまでに弾きこんでいる曲ですから、曲の出だしを合わせる程度のリハーサルでしたが、特に音響効果が大変良い会場なのでピアニシモでも奥まで音が通るのでピアノ・フォルテの強弱にメリハリをつけること、ミスタッチをしたら奥まで聞こえるぞ、と指揮者から警告を受けましたが、その一言で一堂演奏開始の心構えが出来ました。1時半に開演です。

 

 最初の演奏曲は四季の歌より「小さい秋見つけた」と「秋桜」、美しいメロディが

マンドリンやギターのアルベジオで会場の皆様の心の窓を開いたところで、いつもながら軽妙でユーモアの利いた指揮者S.Iさんの挨拶、これで会場の皆様がリラックスされたところで、心は一転ポートアイランドをあとにしてスペインへ、

   「ラ・スパニヨラ」から「追憶」、こうなると一同は皆で団体旅行の雰囲気、

    会場から起こる拍手にその楽しい気持ちが弾き手の私たちにも伝わります。

 

 

続いて演奏した「見上げてごらん夜の星を」 

 「川の流れのように」「青い山脈」に

  合わせて会場の皆様に唄っていただいた

      その声の大きさと張りと一体感は

   弾き手の私たちの心を揺さぶりました。

 

 

そこから「ビギン・ザ・ビギン」「スワニー」でもう一度海外に遊んで、シメはヤッパリこれ「浜辺の唄」、いつ聴いてもいつ弾いても私たちの心のふるさとです。

 

   これでコンサートは終了で万雷の拍手、S.Iさんは指揮台の楽譜をそっけなく

 片付けて。。。。拍手が止まない。。。。そこでおもむろにアンコール。。。

 意図したわけではないでしょうが、このフェイント「間」はいつもながら

 「さすが指揮者」です。そして「そして神戸」。

           まさに心は神戸に帰って来ました。

 

こうして本日の訪問演奏は無事終了。

               弾く私たちにとっても大変素敵なコンサートでした。

 

 

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          コンサートに来られた観客は約150名でした。

この貴重な機会を提供して準備万端整えていただいた港島自治連合協議会の人々と、そのスムーズな進行に尽力いただいた楽楽の役員の方々に感謝しつつ、

  雨上がりで晴れ上がった午後のポートアイランドを気持ちよくあとにしました。

 

 

S.Iからの陳謝と言い訳

演奏前に言うべきでない発言をしてしまい、猛省をしています。尚、アンコールについての対応は決して演出ではなく、私の勘違いでした。

 

更新日:2018/09/24