2018年8月4日 練習風景


新ドラ・パート S.Oさんのレポート

 

 猛暑が続く中、この日も晴天で気温が限りなく体温に近づきました。例会に集まった会員のみなさんの涼やかな顔、新たにマンドリンパートに入られた22回生Tさんのお顔も。

 

  はじめにマンドリンパートのFさんより復帰にあたってのご挨拶がありました。ほんのすこしかと思いきや、1年と数ヶ月休まれていたとのこと。時の早さにびっくりします。

例会へのご参加はご自身も周りの方も 健康であってこそ。改めて楽器を抱えて合奏に参加できるありがたさを、Fさんのお話を聞きつつ実感しました。

 

 □ 前半  I 氏の指揮。

 

   訪問演奏への参加、不参加にかかわらずみんなで演奏曲を練習することになりました。よって怒涛の10曲。(の予定、実際は8曲)

             ラ エスパニョラ   

            四季のうた

            見上げてごらん夜の星を

            川の流れのように

            青い山脈

            浜辺の唄

           ( ビギン ザ  ビギン)

              (スワニー)

            そして神戸

   この9曲(の予定、実際は7曲)に 関してはもはやどの順でやったのか覚えていません。

長く参加している会員は繰り返し練習、演奏したものもあるとのことで 「川の流れのように」は 題名通りの演奏で  I  氏からもお褒めのお言葉。

   頭の中で 歌は浮かんでいるのに、苦戦した曲もいくつも。ここは弾けますと力んで弾いたら ドラ、セロ 叩きつけるようにひかないでとご指摘を受けたのは 「青い山脈」でしたでしょうか。

   8曲目は「じょんがら抄」

主旋律allegro  本日は四分105の速さで。曲の三分の一ほどを通しました。細かいところは弾けないにもかかわらず、わたくしは確実に走りました。申し訳ございません。

魂の琴線ならぬ 魂の津軽三味線のせいで血が騒ぐせいと させて下さい。

 

  

お知らせと休憩

 

後期会費徴収中です。新規会員のかたもおられ各自名簿 訂正、加筆お願いします。

 

 □後半 指揮S

 

”指揮を見ましょう!よい演奏はまずはそこから” とのお話。

 

   鈴木静一「音楽物語 人魚」 第1章より第3章まで

  ドビュッシー「小組曲 第1曲小舟にて」

   久保田孝「幻想曲第1番」

の順に練習。  すべて一通り通しました。

「人魚」個人的に楽譜初見で全体をつかめていません。あとから 声楽が入ったり朗読がついたりすると伺いどんなものになるか期待大です。

 

 「小組曲 」 現役時代に別の編曲で取り組んだことあり、隅々まで知っているはずであり、拍も難しくなく、S氏の指揮を見ていたつもりであるにもかかわらずしばしば どこをやっているのか見失いました。

ここはピッキングですか、トレモロですかとの質問に とにかくどちらでもいいから今は思うように弾いてとの指示。この曲に関しては まだまだドビュッシーさんごめんなさい  という状況。

 

   ここまでで12曲(の予定、実際は10曲)。疲労も蓄積したころ、驚くべき集中力を持って「幻想曲」を通しました。バーグマン主演の 映画「ガス燈 」を思いださせるような妖しさと美しさを持つ曲。他の曲に比べて長く練習しただけあり、そこをいくばくかは表現できたのではないでしょうか。

  

       例会後、ドラパートは暑気払い兼、マンドリンより転入しました不肖私Oの歓迎会。

              パートのみなさんのお気持ちとおいしい料理。

          何より頑張ったあとのビールは格別美味しゅうございました。

                 今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

 

                         文中の(・・・)内はHP編集者の独断です。

 

 

 

更新日:2018/08/06