2018年2月3日 練習風景


マンドリン・パート M.Fさんのレポート

 

今日は節分、朝からかなり冷え込んでいます。

午前中は「賀古の里大学」訪問演奏の練習がありました。訪問演奏に参加されるメンバーの方々お疲れのところ、午後からは引き続き全員で例会の練習です。

季節柄、インフルエンザに罹患されたメンバーが2名欠席されたとのこと、これからも皆さん体調管理には気を付けましょう。

又、年始に怪我をされ、一月中欠席されていたS氏が今日から例会に復帰されました、大事に至らなくてほんとうによかったです。

 

前半I氏指揮

今回から新曲、「スワニー」と「ヴォカリーズ」が加わりました。

・スワニー

 作曲家ガーシュインの出世作、約100年前に歌曲として作曲され大ヒット作と 

 なった曲。 指揮者から、ノリノリで楽しく演奏してほしいとの要望で始まった。

 皆知っている曲なので、初見でもかなり弾きこなしていました。

 ただ、体で表現できるほど楽しく弾くにはまだほど遠かったようで、もっと楽しそ

 うに弾きこなせるよう努力が必要と痛感。

・ヴォカリーズ

 ロシアの作曲家ラフマニノフの作品。ヴォカリーズとは「母音歌唱」のことで、歌

 詞がなく母音のみで歌う異質の歌曲。1stMがヴァイオリン独奏部を、その他の

 パートが管弦楽部を受け持つよう編集したとの旨。

 スワニーと同時代の曲で、アメリカとロシアのそれぞれの国の違いを感じとって欲

 しいとの指摘があり。

 メロディーは1stMのみが受け持つので、最初に1stだけが繰り返し演奏し、

 その後他のパートが音を重ねていく方法で練習が始まった。今回は曲全体の雰囲気

 がつかめた程度でしょうか。

・マラゲーニャ、アンダンテ・カンタービレ

 まだしばらくこれらの曲の練習を続けたいとの要望もあり、今回も練習することに

 なった。マラゲーニャの最後のVivace、スピードについていくのに精いっぱい、

 アンダンテ・カンタービレは小さな音のトレモロ連続にあいかわらず苦闘。

 

休憩時間

 2017年度会計報告:会計Tさんから会計報告、監査Mさんから監査報告があり、

 拍手で異議なく承認された。

 2018年度予算:Mさんから予算案の提示があり、拍手で承認された。今後、Mさん

 Iさんが会計担当を引き継ぎ。

    運営委員長T氏欠席のため事務局K氏より1月20日に開催された運営委員会・実行

 委員合同会議について報告。次回コンサートの時期、場所、演奏内容の方向性等に

 ついて検討がなされた旨報告があった。          

 

後半S氏指揮

 S氏は先日スペインを訪れ、スペイン音楽を存分に楽しんできたとのこと。今回の

 練習曲、いずれもスペインの曲でありスペインでの旅情が指揮に反映されたことで

 しょう。

・アンダルース

 冒頭のフォルテの部分、元気よく弾く必要があるがうまく揃わない。どうしても急

 ぎ勝ちに弾いてしまうメンバーがおり、ぴったりと合わない。急がないでと何度も

 指摘があり、皆さん今後気を付けましょう。

・スペイン名曲集

 スペイン満載の愉しい曲が続く。禁じられた遊びの冒頭部のギターが合せにくい様

 子。皆さんソロではきちんと弾けるでしょうが、合奏となると個性が出すぎてしま

 うのでしょうか。

・ソレア 

 既に相当練習を重ねているので、全員余裕で弾きこなしている様子。ただ最後の

 menoの部分をきれいな音で奏でる事が出来ればもっといいかなと感じまし

 た。             

・祝典序曲

 「賀古の里大学」訪問演奏の曲を全員で練習、全員で弾くとすごい迫力、さすが大

 曲。訪問演奏に出演するメンバーは半数程度になりますが、本番まであと一か月

 是非頑張って。

 

帰り道、北の六甲山を望むと、中腹から山頂部に白い雪が見えました、寒いです。

節分の夕食は皆さん巻き寿司でしょうか、そのあとは豆まきかな。しばらくは厳しい

寒さが続きますが、くれぐれも風邪など引きませんように。

 

更新日:2018/02/04