指揮者 S.Iの秋の二つの訪問演奏レポート
9月13日(木)あずま野学園OBの会「敬老のつどい」と、9月22日(土)港島ふれあいセンター「第1回秋のコンサート」に出演しました。
会場の関係であずま野学園は17名、港島ふれあいセンターは30名の参加となり、ほぼ全員がどちらかに出演(一部の方は重複出演 ご苦労様でした)となりました。
演奏曲は聴衆の皆様の好みに合わせる事を第一に、「スペイン名曲集」の一部や「スワニー」など直近例会で演奏してきた曲と、これまで何回となく演奏してきた「川の流れのように」「浜辺の歌」などとして、両会場とも同じ内容としました。
結果、練習は8月2回、9月1回の例会で行うことが出来、出演者の皆さんの負担軽減につながりました。
あずま野学園は二回目の訪問ですが、前回リハーサルの時間が取れず調弦に苦労したことから、今回は少し早く集合し、簡単ながらリハーサルが出来調弦の問題は解消しました。
全員で17名、各パート最大3名の小人数では各自の演奏が全体の演奏に直結し、神経を尖らさせたと思いますが、上手く演奏出来たときの嬉しさは格別だと思います。
今回の演奏曲では「ビギン・ザ・ビギン」が一番難しかったかもしれません。一部乱れたところはありましたが、全体としていい演奏が出来たと思います。
皆で歌いましょうの3曲も、会場の皆さんが前回にも増して声を揃えて大きな声で歌っていただき感激でした。訪問演奏ならではの醍醐味ではないでしょうか。
アンコール曲「青い山脈」を再び歌って戴き、大きな拍手で送って頂きました。
港島ふれあいセンター「第1回秋のコンサート」は30名の参加で、我が楽楽・神戸「第1回コンサート(約40名出演)」の感触を思い出しました。指揮者から全員の表情が見られるいい人数のように思います。会場はコンサート・ホール風で音響効果もよく素敵でした。
演奏はこれまでの練習よりいい内容だったと思いました。特にマンドリン系の演奏はこれまでになく(失礼)p~fの変化など表情豊かで、指揮者として思わずニコッとした瞬間がありました。演奏されていた皆さんはいかがでしたか。
演奏中、パート全員の気持ちが一つになった時の感触は、演奏者にしかわからない格別のものです。これが各パートにとどまらず、全パートが一つになる瞬間(長ければ長いほうがいいのですが)があれば素晴らしいアンサンブルが出来上がります。
この感触を求めて、これからも努力しましょうネ!
アンコールでは指揮者が一寸ウロウロしましたが、ご当地ソング「そして神戸」を演奏し、ほぼ予定通りの時間で終了することが出来ました。
最後に演奏前に指揮者として不用意な発言をしてしまったことを反省しています。
今回の訪問演奏をお世話いただいた企画委員の皆様に感謝いたします。
更新日:2018/10/05
Category: 練習風景