2018年6月16日の練習風景


マンドリン・パート E.Yさんのレポート

 

合宿後初めての例会です。40人前後の参加でした。セロは6名中2人。ベースは2名中2名の参加でバッチリでした。

サッカーワールドカップが開幕し、深夜にポルトガル×スペインの凄い試合があったようで、ラジオでもテレビでも「寝不足だー。」と言っていました。しばらくはこの話題が賑わいそうです。私は例会に備えて早めに就寝しましたが^^

 

最初はS氏の指揮からです。

 

「幻想曲第1番」

「時間があるからゆっくりやりましょう。」と、少しずつ繰り返し練習しました。

77小節Hからのファーストマンドリンがそろいません。「タッカ、タッカ」のリズムがアレグロのスピードで続きます。私事で恐縮ですが、不覚にも1ヵ月前に手首を痛めてしまった私。(もうマンドリンは弾けないかも)と暗澹たる思いで痛みに耐えていました。十日過ぎ、ようやくダウンアップができることを確認してホッとしたところでした。少しは楽になったものの「タッカタッカ」はリズム通りに動きませんし、

                             痛みが!ご勘弁を。

「小組曲第1曲小舟にて」

f、pからクレッシェンドなど強弱をつけるように指示がありました。最初からギターだけで聞かせてもらいました。アルペジオのようでもう少し複雑なメドレー。

まるで漣ですね。そしてマンドリンソロが奏でます。Bからはマンドリンはピッキングマークを外してトレモロで?ファーストとセカンドのメロディーがずれて出てきます。もう少し練習すれば気持ちの良いさざ波に聞こえるでしょうか。

 

お知らせタイム

・実行委員会からのコンサート情報メールをお読みください。

・合宿会員になり、初参加のOさんよりお礼のメールあり。

・22回生のTさんがマンドリンパートに入会希望あり。

・Oさんのリサイタルチケットご入用の方は”Nぴあ”まで。

・ドラのNさんの娘さんの大学の定演もよろしく。

 

Iさん指揮

 

「じょんがら抄」

「私としては(コンサートで)やりたいが、7月いっぱい様子を見て決めます。」との言葉がありました。マンドリンでも難しいのにギターも同じようなメロディーが続くので厳しいと思われます。今回初めて最初から始めました。ギターとベースの「金魚すくいのぽい」のような記号は、弦をつまんで一気に放す奏法だとか。ドラマチックな前奏です。アレグロからは1分間に138のスピードですが、今回は105で進めます。ベースとギターのBody Knockから始まり、マンドリンとドラ、ギター、セロと増えていきます。#37のmfからディクレッシェンドでmpへ。#47のmpからクレッシェンドでfまでを強調するように指示がありました。

                 4時5分ようやく最後まで通って終わりました。

 

「夜桜お七」

最初は1分間に60のスピードで。ドラは速くならないように。Bからは120に。変化が難しいところです。

 

「栄光の架橋」

NHKの2004年アテネ五輪テーマソングとして作られた曲です。その年の紅白歌合戦初出場して演奏されました。

マンドリンのソロから入ります。6小節からセロが入りますので聞こえるように。続いてドラのメロディーが入り、そしてセカンドマンドリン。32小節からようやくみんなが入り、fで強く奏でます。ソロで静かに聞かせる所と全員で元気よく奏でるところがあり、壮大な感じが出せればいいのですが。気持ちよく最後まで演奏して終了となりました。

 

余談ですが、

先日のNHK「ためしてガッテンー最強の寝たきり予防法」ご覧になられましたか?ある高齢のご夫婦で、かたや黙々と身体を動かすことの大好きなご主人、かたや運動音痴で音楽好きな奥様。さて寝たきり危険度の高かったのは❓

答えは・・・ご主人の方でした。鍵は「人とのつながり」でした。奥様は音楽や趣味を通して仲間とのつながりを深めていたことが寝たきりに関する能力まで高めていたというのです。我が樂・楽マンドリン活動はうってつけではないでしょうか?ただ演奏して帰るのではなく、休憩時間や事前事後に大いに語り合いましょう!

 

更新日:2018/06/20