2018年4月21日 練習風景


ベースパート M,Sさんのレポート

 

今年は昭和93年ですので昭和43年にKUMCに入部した我々二十回生は、お互いが
知り合ってから50年という記念すべき年であります。ということで4月19・20日と九州は博多と世界遺産に登録の宗像の地へと「二十会50周年記念旅行」を決行してまいりました。天気にも恵まれ感動深い素晴らしい旅行になりました

 

 

 

さて、4月21日の練習風景です。
初夏らしい爽やかな天気でしたが、欠席者の少ない多数の参加をいただき、熱気溢れた(?)例会となりました。夏にはまだ遠い北海道の地からはNさんも久しぶりの参加です。今日は6月の合宿時に開催が企画されている「部内演奏会」の打ち合わせの時間を確保するために合奏時間は通常よりも若干短めです。

 

最初はSさんの指揮による楽曲の練習です。
1.スペイン名曲集(中川信良編)
2.幻想曲第1番(久保田孝作曲)
の2曲です。
「スペイン名曲集」はラ・スパニョラ~追憶~ラ・パロマ~禁じられた遊び~スパニッシュ・セレナーデとなじみの深い曲集であり、弾くのにもかなり慣れてきましたが「幻想曲第1番」は 久保田節が随所に現れる難曲です。全体の曲想を掴むのに必死の段階で「合奏を楽しむ」レベルへの到達はまだまだです。

 

Sさん指揮の練習が終わり、「部内演奏会」の打ち合わせです。
フルート・ベースを除く、予め5つのグループに振り分けられたメンバーにより演奏曲目の決定と練習日と場所が決定されました。フルート・ベースは調整後、各グループに振り分けられます。
新しい試みであり今から楽しみですね!

 

次に事務局からのお知らせが4点
1. 6月の合宿への参加申し込みがまだの人は申し込みすること。
2. 大西プロのマンドリンリサイタルの案内
3. Sさんが参加している姫路交響楽団のコンサートの案内
4. 新規購入楽譜の紹介

 

休憩の後はIさん指揮による楽曲の練習です。曲は
1. 桜舞い散る小径(武藤 理恵作曲:季節限定だったので今日が最後です。)
2. スワニー(上村正博編)
3. 道(酒井国作編)
4. じょんがら抄(藤掛廣幸作曲)

4の「じょんがら抄」はこの日が最初の練習でした。題名から容易に察しできる津軽じょんがら節がオリジナルになります。来年の第8回のコンサート候補曲の試し弾きに位置づけられます。今後このような試し弾きの曲が増えてくると思われます。

1年先のことではありますが、かなり盛り上がって来た感があります。
個人的にはこの曲はかなりの体力が要求される曲であると感じられました。

ピアニストの中村紘子さんが生前「ピアニストはアスリートである。」といったそうですがピアニストではない自分もアスリートを目指さなければ・・・と思わせる曲でした。

 

Sさん・Iさんの指揮、いずれにも難曲・体力勝負曲あり、しかも夏を思わせる天気の中疲れ果てたのち、今日も練習は終わりました。

5月に入ると8th.コンサートの会場確保、演奏曲目の決定と実行委員会の皆さまには多忙なスケジュールが待っておりますが、身体を壊さない範囲で頑張っていただけるよう祈っております。
                                 
-おわり-

 

更新日:2018/04/23