2018年3月17日練習風景


ギターパート Y.Yさんのレポート

 

よい天気にめぐまれた。 多くのメンバーが集い、練習がスタートした。

  (ドラのWさんがケガとリハビリを乗り越え4ヶ月ぶりの例会参加だった。)

 

<S氏の指揮 >

「スペイ ン名曲集」 指揮者の一言にある太陽・情熱・愛の溢れるスペイン風の5曲、いずれも親しみある名曲でわかり易い。12月以来練習は4ヶ月が経過し馴染んできて楽めた。 ただ、あともう少しのリズム感、歯切れよさが自分の演奏には不足してるかなと思った。指揮者から「禁じられた遊び」はギターの入門曲で弾き易いはずの曲なのでギターパートはもっと大きな音で弾くようにと指摘があった。

                          次回は是非意識しよう。
「Andalouse」 曲の出だしのffは何度弾いても楽しい。始めから#6小節にかけては単に大きな音ではなくスタッカートをきかして【 抑えながらも秘めた情熱】を感じさせる重要部分だ。 冒頭の出来次第で後の曲全体の【 しまり感】【 スペインの香り 】が浸透するんだろうな、等と想像しながら楽しんだ。

                ここは次の展開を期待させるようなのがいい。
「幻想曲第1番 」 旋律は怪しげな抑揚を見せつつ変化してゆく。U―tubeで聴くとドラマチックなスケール感が印象的な曲だ。が、まだ2回目の例会なので拍と小節を数えるのに追われた。 自分のパートが単純音の繰り返しなので(速度が速いのもあつて)

1つ間違えると現在地が分からなくなつてしまう。l stあるいはドラが奏でる印象的な旋律と自分の伴奏との掛け合いを早く覚えていこうと思つた。

 

<おしらせと休憩 >

午前中に実施された8thコ ンサート 実行委員会の決定内容が丁氏から報告された。 (1) 会場(うはらホール)の確保のため、来る5月1日にK氏に抽選に行つて戴く 。 2019年5月 (連体明けの)12日 (日 曜日 )の予約を第一日標とする。

(2) 選曲はコンマスが居ない現状なので指揮者が主導する。 これを各チーフが協力する形で進めてゆく 。

 

<I氏の指揮 >

道~ジェルソミーナ⇒ヴォカリーズ⇒スワニー⇒ヴォカリーズの順で練習した。

手ごわいヴォカリ ーズは2度に分けて、間に気分転換に「陽気な」スワニーを挟んでの練習だつた。 指揮者の臨機応変の、このアイデアはと ても良かつた。
「道~ジェ ルソミーナ」Nino Rotaの名曲を楽しんだ。手ごわい「ヴォカリーズ」の前の心安らぐ曲だ。
「ヴォカリーズ」この曲は今回で4度目の例会練習だ。しかし自分は今ひとつうまく弾けてない。たとえば#5小節、#17小節は小節の中で「振り」が変わるのにうまく対応ができないでいた。 それで自分なりの解決策として、パート譜に(切り貼りで) l stの譜を加えて練習に臨んだ。その結果、指揮・lstの旋律・伴奏の関係が見易くなって、「小節のなかで振りが変わる」箇所もついてゆけるようになった。これまで、誰が正しく弾いているのか疑心暗鬼だつたのが解決できた。
「スワニー」 指揮者の一言の「ノリノリ」で弾ける楽しい曲。とにかく明るいし、元気になれる。なのでヴォカリーズの間に入れた結果、うまく気分を入れ直すことができた。

  こういう進行上の工夫を臨機応変で今後も色々試して貰えるといいなと思った。

 

<練習終了、16:44 >

 

あとがき…復帰のWさんの感想をご紹介

【 4ヶ月ぶりに参加して合奏の輸に入るとなんとも心地よく、指揮棒が降りた瞬間に皆が一斉に音を奏でる 、その息づかいを感じつつ、 皆で弾く合奏の悦び・楽しさに

ずっと浸っていました。】

 

 

更新日:2018/03/29