マンドリン・パート R.Tさんのレポート
あずま野学園「敬老のつどい」
9月13日、雨が落ちてきそうな空模様でしたが、電車の窓からは稲刈りをしている田んぼも見え、秋の風情を感じながら東加古川駅へ。車に分乗して、東加古川公民館に向かいました。
控室で、まず全曲出だしの練習をしました。「少人数の場合は、一人ひとりの演奏が曲にすぐに出るので、強弱に気を付け表情豊かに弾きましょう」と指揮者からお話がありました。
いよいよ本番です。(OB156名参加)
1曲目は、「四季の歌より 小さい秋見つけた・秋桜」
演奏が終わると大きな拍手をいただきました。
次に、企画委員のOさんからの挨拶。
平均年齢が70歳であること。一年八ヶ月前に呼んでいただいたときも70歳でしたが、70を過ぎるともう歳をとらないと話され、会場から笑いが起こり、場の空気が和んだ気がしました。
2曲目は、「ラ・スパニョラ・追憶」
次からの曲は、歌ってもらいます。
「見上げてごらん夜の星を」・「川の流れのように」・「青い山脈」
どの曲も美しく大きな声が、ホールいっぱいに響き渡りました。
6曲目は、「ビギン・ザ・ビギン」
ヒヤリとした箇所がありましたが、もちなおし、うまく終わりました。
続いて「スワニー」4・5・7番と手をたたいていただき、大いに盛り上がりました。
I指揮者は、軽快な話術とアイディアで楽しく客席を盛り上げてくださり、演奏者をも楽しくさせてくださいます。
会場が一つになったのを感じたところで、しっとりと「浜辺の歌」を演奏。
気に入っていただけたようでアンコールの候補曲にもあがりました。
最後は「あずま野学園校歌」。大きな声で歌われました。
終了後、控え室で、運営委員長さんが今日のように大きな声で校歌を歌ったことがなかったと話されていました。きっと今日は楽しんでいただけたんだと、うれしくなりました。
アンコールに「青い山脈」を歌っていただき、お開きになりました。
今年は、米寿の方が、5人、喜寿の方が、19人だそうです。
おめでとうございます。これからもお元気で!
駅までは雨も降らず、楽しく満足した午後のひとときでした。
次の日さっそく担当の方からのメールがあり、
「私の夢ですが、・・(中略)・・新築計画中の東加古川公民館が完成した暁には
三度目の演奏会を開いていただくことです。」
と書いてくださっていました。実現するといいです。
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追記 “あずま野学園 山岸一男様より”
おはようございます。
昨日は、遠路多くの皆さまに来ていただいて、あずまの学園OBの部「敬老のつどい」での演奏会ありがとうございました。OBは156名が登園していました。
演奏曲目は、私どもの年齢層に合せて選曲していただき、マンドリンアンサンブルを十二分に堪能させていただきました。
指揮者の方の軽妙なお喋りと、演奏曲を一緒に歌わせていただいきOB生も大いに盛り上がり、楽しませていただきました。
アンコールは仕込みではなく、思わずの発言でしたが、応えていただきありがとうございました。
私の夢ですが、二年後、私がまだあずまの学園に関わっており、新築計画中の東加古川公民館が完成した暁には、三度目の演奏会開いていただくことです。
末尾になりましたが、<楽楽・神戸>の皆さまが益々ご健勝でご発展されることをお祈りいたします。
本当にありがとうございました。
更新日:2018/09/17
Category: 練習風景