2017年8月19日 練習風景


ドラパート K.Sさんノレポート

 

 

お盆も過ぎ、孫たちとの楽しいひと時も終わり、そろそろ練習に気合を入れようとしているのか、今日は出席状況が良くて音楽室はほぼ満員。(2つのパートが暑気払いをするということもあるかな。それを考慮してくれたわけでもないだろうが、練習はいつもより早めに終わってもらった。)

 

(S氏指揮)

 まずは「海の組曲」。今回2回目の練習となる。4楽章で構成され、ゆったりとした曲想の楽章とテンポの結構速い楽章が交互に出てくる。ゆっくりとトレモロの流れを楽しめる第1楽章、第3楽章は海の妖精たちの歌や踊りを想像しながら、気持ちよく合奏できる。特に第3楽章はドラパートが主役でうれしくなる。それに比べ第2楽章、第4楽章はテンポについていくのに必死で、他のパートを聴く余裕もなく、あっという間に終わってしまった感じだ。でも、弾きこなしていけば何とかなりそうな気がする。定期演奏会でも取り上げてみたい曲の一つである。

 次に「序曲ニ短調」。もう何回か弾いてきたが、指揮者のI氏は「みなさん、大分速く弾けるようになってきましたよ」と言っていたが、それでも速さのなかでピアノとフォルテの差を出すことがまだまだという感じ。仕上げまでには時間がかかりそうだが、個人的にはそろそろ別の曲に移ってみたいという気もする。

 

(お知らせの時間)

 代表のM.Tさんから8月5日の運営委員会の報告があった。新運営委員にY.Kさん、H.Mさん、M.Fさんを追加したこと、今後を見据えて指揮者の養成を図っていくこと、マンドリンパートのチーフ選出についてこの後パートで話し合ってもらうこと(KさんとNさんが下りて世代交代を図ることを前提とすること)、以上3点である。

 

 事務局長のH.Kさんから運営委員以外の、会計、会場、ホームページ、合宿、入力隊、企画の各担当者の紹介があった。

 

 この後のマンドリンパートの話し合いで、M.NさんとR.TさんがAチーム、Bチームのパートチーフに選出された。サブチーフについてはこれから決めていくとのこと。これで全パートのチーフが決まり、新しいスタートとなる。コンマスは当面の間保留となった。

 

(I氏指揮)

 これも2回目となる「星空のファンタジー」。メドレー6曲のうち、今回は後半の3曲、「ムーンリバー」(映画「ティファニーで朝食を」から)、「星に願いを」(映画「ピノキオ」から)、「見上げてごらん夜の星を」を重点的に練習した。誰もが知っている曲で、一つ一つが短くてさらっと弾いてしまうが、ファンタジーの雰囲気を出すにはもうひと工夫が必要かな。メロディをコーラスしてみても面白いかもしれない。前半の3曲を含めて2回ほど全曲通して締めとなりました。

 ところで「星空のファンタジー」は何故、夏なのでしょうね。確かに天の川など、夏は星空がきれいだし、中天の月も輝いているけど、冬のピシッと透きとおった空にまばたく星々も好きだけどなあ。

更新日:2017/08/23