2017年6月17日 練習風景


マンドリンパート H.Nさんのレポート

 

前回の例会レポートに記載されていましたように、今日の例会は「例」をちょっと

はずれて合奏練習は短めで、後半は楽楽・神戸の今後のあり方を考える「話し合いの会」がもたれました。

 

【前半の合奏練習】

後半に話し合いの会が予定されているため、合奏練習は短か目で、2人の指揮者それぞれの持ち時間は各40分です。

 

最初はS氏指揮で、「序曲ニ短調」と「ナポリの風景」が予定されていましたが、

ニ短調に時間が取られて時間切れとなり、ナポリの風景を楽しむことができず残念。

ファルボのニ短調は、現役時代にも弾いたことがあり、それまでのイタリア古典とはまったく異なる曲構成と目新しい和音に、強い印象を受けた記憶があります。

当時は、弾く(音を出す)こと自体はそんなに難しいとは感じなかったのですが、今回弾いてみると「ちゃんと音を出さす」ことの難しさを痛烈に感じます。50年経過するとこうなるのか、とガックリしつつも、改めていい曲だな、とも思い、なんとか「持ちネタ」のひとつにならないかと、高望みしています。

 

次はI氏指揮で、「ベサメ・ムーチョ」、「奥様 お手をどうぞ」、「アマポーラ」の3曲。時間が無いので、駆け足で1~2回ずつ通しました。

すべて良く知っている曲で、格別難しいということは無いのですが、ベサメ・ムーチョの出だしのボレロのリズム(ギター)は、我々の年代にとってはなかなか「かっこよく」とはいかない(なんとなく「さまになってない」という感じ)ですね。

隣で弾いているM.Nさんが、「なんか演歌みたいですね」と言うので、鶴岡雅義を思い出しました。確かにそうです。

 

【後半の話し合い】

後半は、2つの部屋で3つのグループ(マンドリンG、ギターG、それ以外G)に分かれて話し合いが行われました。私はマンドリンGでしたが、それぞれかなり積極的に発言されており、頼もしいなと感じました。

平均年齢が70歳に近づいている(ひょっとして超えている?)合奏団の今後なんて、本当のところは誰も予測は不可能ですが、できるだけ長く、合奏を気軽に楽しめる状況が続くことを願うばかりです。

グループごとの話し合いの後、全員が集まって各グループの討議内容の発表があって確認し会った後、部屋の利用時間ギリギリに大慌てで散会となりました。

コンサート終了後の比較的ゆっくりできる時期に、こんな話し合いの機会を持てたこと、特に何か結論を出した訳ではありませんが、思っていることを出し合えたことは良かったのではないでしょうか。

 

次期の世話役選出については、事務局の個人的な事情を考慮して、次回の例会時からスタート(各役の立候補・推薦受付)することになりました。

 

以上

更新日:2017/06/18