2016年6月4・5日 合宿風景


マンドリンパート M.F さんのレポート

 

6月4日(土) 春の合宿レポート・1

 

“近畿地方が本日梅雨に入った模様”とニュースが入った、曇天の下での合宿です。

合宿係、事務局から「今回は幸いにも欠席者が少なく、さらに3名の合宿会員(O,M,Nさん)を加えて多くの参加者になったことは喜ばしい。楽しい合宿にしましょう」との挨拶で開始。

 

10:00からはB,Gが「あおぞらミーティング室」、F,M,D,Cが「たんぽぽ多目的ホール」に分かれパート練習を開始。それぞれのパートチーフの指導で「樹魂の歌」等の難しい部分を弾きこなすべく、11:45までみっちりと練習。

 

昼食は毎回恒例のカツカレー。

 

13:00~13:30 S 指揮者が本日欠席のためN コンマスの代理指揮で、初秋の唄・杜の鼓動Ⅱ「魂の還る場所」を軽く弾き流す。

 

13:30~15:00 最初に「樹魂の歌」のCDを試聴、楽楽での練習時のテンポに比べ特にアレグロ部分がとても速い、楽譜を見ていても追いつくのに必死になるほど。この速さでは演奏は多分ギブアップになりそう、難曲。演奏自体はとてもドラマチックで流れるような軽快さ、高い音のマンドリン旋律もとても美しい。

I 指揮で練習開始、出だしの部分はP、なるべく小さい音でと指摘を受ける。CDを試聴した後のせいなのか、いつもよりテンポが速い、1stはハイポジの連続でこの速さについていくのに必死。とても無理。気分もすっきりせず練習時間終了。

 

15:30~16:00 O 指揮により「ウイーンわが夢のまち・ああ、いとしいお父様・スラブ舞曲第10番」を練習。最初の「ウイーンわが夢のまち」では、ある部員から「ウイーンで聴いた時はもっとテンポが速かったので、そのほうがウイーンらしく感じる」との指摘を受け、テンポをやや速めて演奏。個人的にはこのくらいの速さの方が好み、同感です。「スラブ舞曲第10番」は音の強弱に気を付けてと指摘されたが、満足に強弱の表情が弾けず練習不足を後悔し、終了。

 

16:00~17:00 再びI 指揮により「機魂の歌」を練習。これまでは変拍子部分の練習に重きを置いて、全体を通して演奏する機会は少なかったが、最後に全曲を通して数回練習、体力を使い果たして本日の練習は終了。

I 指揮者より、この曲の練習は今日で区切りをつけるが、次回コンサートの候補曲として取り上げられるなら今後改めて練習を開始するとのこと。

 

18:00~19:30 O さんの乾杯音頭により夕食開始。練習後のうまいビール、料理を楽しむ。会員同志の愉しい会話も弾み、大いに盛り上がり予定時間に散会。

 

 

セロパート M.K さんのレポート

                          

6月4日(土) 春の合宿レポート・2

 

19:40~ 20:40 夕食に引き続き、オアシス タイム 進行役は、M さん (F) と S さん (G)

 

□ トップ バッターは、ベテランのK さん (M) : マンドリン独奏

   「シューベルトの子守唄による変奏曲」(鈴木 静一)

     「ナポリ(タランティラ)」(Mezzacapo)

 

□ 次は、F さん (M) と K さん (C) : 何とバイオリン二重奏

K さんはバイオリンを始めて1年+とか! F さんのバイオリンは100年以上たっているとか!!

   「舞曲・教本練習曲」  「メヌエット」(バッハ)

 

□ ギター独奏 : I さん (G)

   今回は珍しく演歌で、「影を慕いて」(古賀 政男)

 

□ ハーモニカ独奏 : I さん (G + 指揮者)

   「マイ ウェイ」 「リベルタンゴ」  ハーモニカを始めて1年半とは思えない素晴らしい演奏

 

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□ セロ・ベース四重奏 : O さん、K さん (C)、S さん、もう一人のS さん (B)

   「オブラディ オブラダ」 「Ave verum corps」(モーツァルト)   低音の魅力を発揮

 

□ ドラ・ギター二重奏 : W さん (D)、Y さん (G)

   「アマポーラ」

 

□ マンドリン・ギター二重奏 : N さん (M)、S さん (G)

   「星に願いを」

 

□ ギター独奏 : Y さん (G)

   「Op.35, No.17 Estudio」(練習曲)   作曲者:Fernando Sor ( フェルナンド・ソル, 1778年

     スペイン生まれ)

 

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今回は演出が冴えて(?)隠し芸が多かった。芸達者な人が多い!!  次回もよろしくお願い

します。

 

その後は、203室に一部のメンバーが集まり二次会。演奏会のコンセプトやら、<楽楽・神戸> 発生のきっかけやら、昔話やら、話題が尽きなかった。

 

 

6月5日(日) : 天気予報通りの雨、かなりきつく、朝の散歩にも行けず。

 

7:00 ~8:30    朝食、和食・洋食の混乱もなく?

 

9:00~ 11:45   S さん指揮で、「初秋の唄」 曲の始めは短調にせず、p, mp, p, mp, p pは音を弱く、(いつも言われているけど—)など。続いて「杜の鼓動 II 魂の還る場所」 f, pに注意すること。「杜の鼓動 IV 桜の風景」 後半は、2つ振り、4つ振りとマンドリンは難しそう。セロは全音符の連続で、曲前半の難しさが夢のよう。指揮者のS さんは、前日の地元の演奏会で前日から参加できず、今朝、始発の電車で駆け付けたとか。

 

休憩時間に、今崎さんより、

兵庫県公立高等学校退職校長会(柏樹会)の設立50周年記念展覧会の紹介あり。城崎中学演奏会でお世話になっている、城崎の田中さん(KUMC 9回生)が出展。

  6/13(月)~6/15(水) 兵庫県民会館 2F 中展示室

  http://hyogo-arts.or.jp/arts/gayotei.htm

 

11:45~ 12:00

会計報告:N さん (G)

 

大西さんの演奏会チケット希望者は、N さん (M)まで。 7/3(日)14:00開演

http://www006.upp.so-net.ne.jp/onishi/tirasi01.html

 

合宿会員のM さん、N さん、O さん(何れもドラパート)、ご苦労さんでした。

後片付けして、解散。

 

帰りは、雨も上がって新緑がきれいだった。 皆さん、ご苦労さんでした。

 

更新日:2016/06/14