2016年1月16日 練習風景


ドラパート K.S.さんのレポート

 

 先週に続いての例会。今回も風邪などで体調を崩している人が結構おられました。

一日も早く快復されるよう祈願します。

 

前半

 まず代理指揮者Kさんの指揮で、神戸凌霜会講演会での訪問演奏(2月10日)で弾く曲の中から、「マンドリン・セレナーデ」(チャップリンメドレーから)、「ゴンドラの唄」(懐かしの大正歌謡メドレーから)、「川の流れのように」、「リンゴの唄」を練習しました。この日の午前には訪問演奏の出演者による第1回の練習をしましたので、例会ではまずまずの出来だった、と出演者の一人としては勝手に思っていますが。訪問演奏ではこれらの曲以外に「エデンの東」「六甲おろし(阪神タイガースの歌)」「商神」を予定しています。

 続いて「ポールモーリア特集」。何回か練習している曲なので一通り弾くことはできるが、イメージを表現するという点ではもう一歩かなと感じました。ドラパートの出番も結構あるので、心したいなと思います。

 

お知らせの時間

1月15日の運営委員会報告がK代表から以下のようにありました。

 

1)指揮者の選出について

 先週例会で候補者2名の名前をあげて報告したが、なお検討する必要があるので今しばらく猶予がほしい。    

2)第7回コンサートについて

 来年5月開催で準備を進める。そのコンセプトは運営委員会で検討するが、もろもろの準備は前回発表した実行委員の人たちで進めていっていただくので、協力方よろしくお願いします。

3)「楽楽神戸のあり方」について

 先週例会でいろいろ意見をいただいたが、運営委員会はこれらを集約して検討していく。続いて企画委員のOさんから、「<楽楽・神戸>発足20周年企画(案)」として3案が提示され、説明がありました。その上で、3案のどれか一つにするというだけでなく、それらをミックスしたり、他の案もあるかもしれないので、意見を企画委員まで寄せてほしい。記念の行事は来年の第7回コンサートのこともあるので秋までにはする必要があるかもしれないと話をされました。

 

後半

 練習を始める前に、指揮者のIさんから「練習の始めに指揮者が前に立ったら、集中するようにしましょう」と話がありました。当然のことでありながら、なかなかできていないことなので、キュッと気が引き締まりました。

 1曲目は「Around The World(80日間世界一周)」。今回で2回目の練習となる。世界一周なんてまずできそうにないから、音楽でその旅が楽しめたらいいなと思いながら弾きました。ただ旅はゆったりしたいので、そんな感じで弾けたらうれしいなと感じています。

 2曲目が「ホルン協奏曲」。Iさんは「この曲は今日で一応の区切りとしたい。それでみんなが弾いたという気持ちを持ってもらいたいので」と、かなりゆっくりと振ってくれました。それも効してか、つっかえることもなく(?)気持ちよく弾くことができました。いい曲なのでまた、どこかで(例えば20周年記念行事のなかで、とか)演奏できたらいいなと思います。

 3曲目が「エデンの東」。これも今回で練習は一応終わりとなりました。

 最後に「樹魂の歌」。先週例会で楽譜が配付されたが、552小節にも及ぶ大曲。この曲は岐阜シティマンドリン合奏団の創立15周年を記念してマンドリンオーケストラで演奏する為に新たに作曲された作品です。「樹魂」とは何か、Iさんは「深い森の樹木に宿る命、自然の魂が問いかけているもの」と言われます。さてどこまでイメージして表現できるでしょうか。今回は最初の「Andantino cantabile」、ゆったりとした124小節を弾きました。きれいな出足です。これからいろいろと難しいところが出てきそうですが、時間をかけても仕上げたいものです。

更新日:2016/01/25