2016年12月19日 練習風景


ギターパート S.Oさんのレポート

 

今年も押し詰まり気ぜわしい中、ほぼ全員が集合、練習室は熱気むんむん。

本日の練習曲は、いずれも5月のコンサートで取り上げる予定の曲とのこと。

 

先ずはS氏の指揮から。

 

練習に入る前に、S氏から今日の練習曲の作曲者ヴェルキ、ボッタキアリについての

説明あり。中々参考になりました。

 

まずは「序曲ニ長調」から

中々調子のいい曲。他のパートはいざ知らず、ギターはコードがわかりやすく、スイスイと(?)弾ける感じ。深く突っ込めばキリがないであろうが、取り組みやすい曲では。

 

なお、この曲は、元々管楽器も入ったかなり編成の大きな曲であるが、S氏が、新しく管楽器のパートを移し替えるなど手直しをしたとのこと。どんな響きの曲に仕上がったか、これから楽しみ。

 

次いで「交響的前奏曲」

かなりの難曲。練習し始めてから何回かになるが、いまだに出来ないところばかり。

ギターパートは、独特の和音の続出で、どう押さえればいいか迷っているうちに、次へ進んでしまう。この曲は相当個人練習もして弾き込まないと大変。

 

最後に「初秋の歌」

この曲は、半年以上前から練習しており、かなりお手のもの感じ。

技術的にはさほど難しくないが、いかに雰囲気を出すかが腕の見せ所であろう。

一つ心配は、途中で、必ずと言っていいほど、パート間でずれが生じる箇所があり、このままだと、それが治らないままコンサートに突入ということになりかねない。

要注意。

 

休憩時に、今度のコンサートの準備具合その他につき、担当者から報告あり。

継続審議が多く、あまり決定事項はない模様。

 

次いでI氏の指揮に交代

 

最初は「タンゴ 碧空」

まだ練習を始めて2~3回目であり、みな手探りの様子。

この曲はタンゴ独特のアクセントがポイントであり、指揮者からもそういう指示が

出ていた。この点を呑み込めばばっちりであろう。

 

次いで「VIVA! MANDOLIN」

この曲もかなりの難曲。しかし楽しい曲ではあります。

今日は部分的におさらいした後、全体を通したが、一応「やりました」というだけのところで、今後の練習に待つところ大。

 

最後に「マンボNo.5」

これも2~3回目ということで、こちらは中々ごキゲンな演奏であった。

指揮のI氏の「編集」(とへりくだっておられます)も、中々しゃれていて、ボンゴも入って楽しい。

「Uh-」がバッチリ決まれば完成。

 

以上、5時前まで、大曲を中心にみっちりしごかれ、今年最後の練習を終えました。

 

個人的ですが、私は、1月に訪問演奏をする「あずまの学園」のメンバーにも入っており、午前からぶっ通しの練習で、最後の方は指盤を抑える左手の指がつった・・・

 

更新日:2016/12/23