ドラパート K・Tさん 10月27日のレポート
いよいよ本日10月27日、<楽楽・神戸>発足20周年記念行事の城崎中学校訪問演奏
旅行の出発日となりました。
午前9時20分に神姫バス三ノ宮バスターミナルに集合、9時30分に出発予定でしたが、出発は少し遅れて9時40分頃となりました。
参加会員は44名程ですが、JR・マイカーで現地直行者が7名いたのでバス乗車人数は37名程で座席は余裕あり。
爽やかな秋晴れの中、バスは高速道路の北神戸線→六甲北道路→中国自動車道をひたすら走り、途中加西SAに立ち寄り、福崎ICから播但連絡道路を北上、一路「砥峰(とのみね)高原」をめざしました。
正午頃、砥峰高原の駐車場に到着。駐車場は結構マイカーが多く、平日なのに訪れて来る人が多いのにちょっとびっくりしました。
砥峰高原は標高が800m程あり、バスは結構きついヘアピンカーブを何度も繰り返し登って行ったので、車酔いし易い会員は大丈夫だったのかな。
砥峰高原は何といってもすすきの群生で有名。映画「ノルウェイの森」等の撮影場所になったそうです。高原で気温が少し低く肌寒い感じの中30分程各人散策を楽しみ、リンドウやききょうの花を見つけたと話していた会員もいました。
最後にすすきが原の雄大で秋本番の景色を
背景に、集合した31人程で記念撮影。
予定より約30分遅れで午後1時半過ぎ「道の駅ようか但馬蔵」にて豚肉料理の昼食。
バスは午後3時半過ぎに本日の宿泊ホテル「城崎温泉 あさぎり荘」に無事到着。
バス乗車の皆さん・バスのY運転手さんお疲れ様でした。JR組の4名 (F、T、Tさん、合宿会員Nさん) は午後2時~3時頃に到着済。もう1名のJR組 (Kさん) も午後6までに到着。マイカー組の2名 (S、Sさん) は少し遅れて午後4時頃無事到着。
午後6時まで自由行動となり、城崎温泉の外湯めぐり等を楽しまれた会員も多く、中には外湯を3か所回ったと話す温泉好きの人もあり。
いよいよ午後6時より夕食の懇親会の始まり。
いつもの合宿通り、座席カードを引いて男女バランスよく着席。
代表のKさんの挨拶に続き、城崎在住で今回訪問演奏にも参加されるTさんの挨拶。
全員で乾杯し、豪華な料理に舌鼓をうって和やかに歓談。
懇親会も佳境に近づいた頃、Tさん作詞・作曲「いとしご」(結婚後数年間子供にめぐまれず、ようやく子供が生まれた時の感動を曲にしたもの)をMさん主導による
にわか作りの女性コーラス付で少人数のマンドリン・ギターアンサンブルの演奏が
あり、飲食は中断して懇親会参加会員全員、しばらくの間演奏と歌をじっと聴いて
いました。
にわか作りのアンサンブルとは言え、気持ち良く楽しく聴かせてもらいました。
午後8時過ぎ頃に懇親会は散会し、各自割り当ての部屋に戻ってゆっくりと。
これもいつもの合宿通り、飲み会部屋が自然発生し、今回は午後10時頃まで7名(5名の部屋に2名参入)お酒を飲み交わす。何か色々議論?の応酬場面もあり。
明日の訪問演奏に向けて、飲み会部屋の5名も午後11時には就寝。
ここからは ベースパート Y・Sさん 10月28日のレポート
朝6時過ぎに目を覚ます。空模様は、小雨。楽器運搬のことが気になる。
昨夜のお酒を抜くため朝湯に浸かる。朝食後、Bass組の私、Sさん、演奏会終了後
城崎駅まで送っていく Nさんの3名はバス組より一足早く宿を出る。
学校では、玄関横に車の駐車スペースを確保して頂いたので、楽器搬入は無事完了。
練習場は2階にある小ホール。十分な広さである。バス組が到着するまでにイスを大体配列したところにバス組が到着。
前半のSさんの指揮4曲。
「カタリ・カタリ」のカデンツァの音色がいつもと違うのでコンマスの席を見ると、N氏の代わりにN女史が演奏していた。
曲が終わって、指揮者が「ソロが代わっていたの・・・」。N氏は少し遅れて来られました。
「荒城の月」の二人のソロは随分と安定していて、演奏会を控え充分な仕上がりを見せていました。
1時間余りの練習で最終調整が終了。
15分ほどの休憩のあと通し練習にはいる。
通し練習では硬さも取れ演奏会モードにはいる。ソロの皆さんの演奏に芯が見えてきました。
通し練習のあとはお弁当タイム。皆さんそれぞれパート仲間と楽しい昼食。
昼食後、いよいよ本番。
幕を引いたステージ内にスタンバイ。 ステージは奥行きが狭くて、1stマンドリンとギターのアウト(客席側)は幕に振れるほど接近。何とか全員が納まり、PTAコーラスを聞きながら本番を待つ。このような経験は初めて。
本番演奏は、予定通り13時14分開始。
城崎中学校の校歌演奏、代表挨拶と続き、Sさんの曲紹介で演奏開始。
「フニクリ・フニクラ」はナポリ近くのヴェスビオス火山にできた登山電車のコマーシャルソング。テンポよく演奏できた。 続いて「カタリ・カタリ」、若い娘に片想いする中年男の心情を歌った曲。中間部と終曲部分が中年男の嘆きの部分でしょうか。中学生には難しいかな。
「荒城の月」は終曲部のギターと二本のマンドリンソロの消え入る表現が良かった。終わりよければすべてよしです。
後半はIさんの指揮。
最初の楽器紹介でのご愛敬のあと、「ヴォルガは流れる」を演奏。引き続き会場の皆さんに歌ってもらう「ふるさと」「手紙」を演奏。ステージの奥で演奏しているベースパートには、会場の歌声が届いて来ません。果たして、皆さん歌って下さっているのかと思っていましたが、
「手紙」の最終部でマンドリンオーケストラの弱奏部で皆さんの歌声が聞こえてきました。
残響の少ない体育館で客席より高い舞台の上では、客席の声が聞こえにくいのかもしれません。これも今までにない体験でした。
演奏終了のあと、アンコールの声に答えて「旅愁」を演奏して城崎中学校での訪問演奏会を終えました。
参加された皆様お疲れさまでした。
再び ドラパート K・Tさん
28日後半のレポート
城崎中学校の訪問演奏を終え、予定より20分程早く午後3時25分頃神戸に向けバスは城崎中学校を出発。中学校校長か教頭?や生徒の母親数名等によるバス発車の見送りを受け、バスの窓から手を振る。恐縮します。
帰路のバス乗車人数は、Nさんが体調不良でJRに乗車し、往路JR組のKさんがバス乗車となり、往路と同じ37名程で座席は余裕あり。
バスが走り出すと皆さん大分疲れもあり、座席でうたた寝している方が多数見かけられたが、中には元気にお話されている方もあり。
生憎の雨模様で日暮れが進み段々暗くなる中、バスは高速道路の北近畿豊岡自動車道に入り、「道の駅 但馬のまほろば」に午後5時頃立ち寄る。
北近畿豊岡自動車道→舞鶴若狭自動車道→中国自動車道→六甲北道路→北神戸線を経由し、予定より30分程早く午後6時半過ぎに神姫バス三ノ宮バスターミナルに無事到着。
安全運転されたY運転手に一同拍手。
現地解散。
一泊二日の城崎演奏旅行お疲れ様でした。
担当の幹事の皆さんに感謝。
更新日:2016/11/08
Category: 練習風景