2016年12月3日 練習風景


マンドリンパート S.Oさんのレポート

 

前日に引き続き、天気よくあたたかい日。
私がはじめて見学させていただだいてからちょうど1年になるが、部屋いっぱいの熱気にこの日も圧倒される。
来年5月の演奏会に向けて本格的に始動である。

前半指揮 I


365
日の紙飛行機
マンドリンパートの八分きざみが キラキラと美しい。I 氏編曲でマンドリンオーケストラに合う
曲となっている。
タンゴ碧空、Manbo5 は低音パートのかっこよさが生きる。練習休みがちで初見の楽譜追うのだけで必死だが、低音パートを聴く余裕が早くできればと思う。

藤掛さんのViva Mandolin!後半練習。孤独な旅人が ジプシー一団に出会うような光景が浮かぶ。ジプシー一団に会う()部分、弾いていて楽しい。「本番はもっと早くなります」と I 氏。少し早めた速度でもう一度。早まると楽しんでいる余裕なし。アップダウンから変えないと追いつかない。
集中力も途切れ、すいません。すっかりついていけなくなりました。演奏会 までには 藤掛節を楽しみジプシーの大円団とともに、華麗にフィニッシュできるはず。それまで我が家で基礎練、基礎練。


お知らせと休憩
この日現役の定期演奏会ありますとのこと。ほかに連絡事項なく、後半練習早めて3時から。


後半指揮 S


交響的前奏曲  だれもが一度は通った定番曲。みなさんリラックスした様子楽しんで弾いておられる。
現役の時には、あまりにオーソドックスなこの曲に面白味を感じなかったが、むしろ今、この曲の美しさが身にしみる。各パートとのハーモニー。装飾音譜。夕陽が目に浮かぶ。前奏曲だから朝日のほうがいいのかもしれないが、やはり夕日の中で来た道を振り返るような。そんなことを考えながら弾いている。それぞれのイメージがあり過ぎて指揮者さんにはやりづらかったりして。

初秋の唄 これはずいぶん前から練習がはじまった。N氏ソロ切なく美しい。リズムもメロディーにもすでになじんでいるが、いかんせん、私の指が動かないのは自己責任で。

5
時前に練習終了。


先輩方、いつも若輩の私を気遣っていただき、何かと言葉かけていただき、ありがとうございます。
20
年以上たって奇跡的に自分のもとに戻ってきたマンドリンとともに、マンドリンオーケストラの響きの中に身を浸せることを 本当に幸せに思っております。

 

いつの日か、同期とまたアイコンタクトを取りながら合奏できる日を夢見て。何かと至りませんが今後ともよろしくお願いいたします。



 

更新日:2016/12/14