マンドリンパート S.K.さんのレポート
8月15日はお盆真っ最中。指揮者のA君がお盆なのに、たくさんの方が
出席されてと、びっくりされていましたが、もう私たちは定年過ぎて
いるし、わざわざ混雑しているときに旅行なんてしませんよね、それ
とも練習が一番ってことでしょうか?
私は今日の例会は休みたかったです。29日まであと2回の例会で貴重だけど、「ナダルと錦織」の試合をLiveで 見たかった。7時半からっていうから安心していたのに、雨だとか、前の試合が遅れているとかで、始まったのは10時半。がっくり。「マンドリンに行かない」って騒いだけど、そういうわけにもいかず、11時半に家を出ました。
神大マンドリンクラブ・弦友会は、すごいなあって思います。記念の行事は何かきちっとされるスタイルですね。私のお友達の女子大のマンドリンクラブ出の人が言うには、「私たちが現役のときは活発だったけど、今はクラブもないのよ。」と。私の会社も私が所属していた時はフェスティバルホールにも出たことがあったのに、今はそのクラブもなし。
神大は総合大学だから部員の人も多いのかもわかりませんが、人数がたくさんで活発でいいなと思います。
その恩恵を受けて今回若い指揮者の方に指導を受けることになったのはラッキーだと思っています。
最初の曲の「マンドリンの群れ」は「はいどうぞ」という合図で始まるのも楽しかったです。ところどころ歌ってくださるし、1stさんはここはPで、ドラさんはここはメロディーだから大きくとか、それぞれのパートによって音の強弱が違ったりで、ひとつも聞き逃せないって感じです。この曲は会社時代(何十年も前)に一度しただけだけど、よく覚えていたのは、若かったからですね。それが証拠に5月の定演の曲は今弾いたら全然弾けないような気が・・・それ位なんでもどんどん忘れちゃう。
A君は漫才師になったらなんてね。それ位話法がおじょうず。
もう一人の指揮者のM君は、もっとお若く、お爺さん,おばあさんに気を使ってくださって恐縮です。中野二郎さんの「浜辺の歌」の編曲はとても評判で、外国でも演奏されているそうです。M君がローレライとか、こんなゆっくりの曲が好きだと言われていました。マンドリンのトレモロの良さは、ゆっくりの曲により効果があると思います。きれいな音と、上手に弾けたらと条件が伴いますが。
演奏をして曲が終わった後、「ありがとうございます」と、どちらの指揮者も言ってくださるのはまたうれしいことでした。
段々仕上がって行っているのかな、又仕上がって行っているのだと信じて、当日実力以上の演奏をして演奏会を盛り上げたいですね。
更新日:2015/08/17
Category: 練習風景