2015年6月20日 練習風景


 

 マンドリンパートM.Nさんのレポート

 

神戸大学マンドリンクラブと弦友会が主催する829日の100周年記念コンサートAステージのための第2回練習です。6月梅雨の晴れ間のみずみずしい紫陽花、甘い香りにほどけゆくクチナシの咲く道を通って練習会場の鳴尾公民館に集まりました。

 

N.Mさんの指揮

「浜辺の唄」は今回オリジナルにないフルートが入り、そのオブリガート(obbligato)旋律の伴奏をどのように取り入れるかなど、和やかに練習が出来ました。

 

「ローレライパラフレーズ」はリズムに緩急の変化をつけて、低音で郷愁を誘うようなマンドラの響きとともに、他のパートがそれぞれに主題を展開するのを聴きながら、弾くことの面白さ実感する練習でした。

 

R.Aさんの指揮

「マンドリンの群」は Allegro 8分音符=160135に落としての練習でしたが、これを本番までにどれだけ上げられるでしょうか?

(11小節)16部音符を強弱なく均等な音量で弾くことが「宿題!!」と云われて皆でお大笑いでした。

(15-20小節)のメロディを上から下へ弾き下ろすときに「走らないように!!」との注意を強調されました。

FINALE(134)はマンドラのメロディが浮き出るように1stマンドリンは速さを注意、マンドラのメロディを聞きながらピアノで弾くこと。

 

練習の最後にR.Aさんから「曲として光が見えて来たなぁ~!!」との言葉をいただいて少しホッとしました。

 

(Good News!!)

肩と腕を痛めて休部しておられた楽楽のメンバーでセロパートのA.Kさんがこのステージに参加されて9月から楽楽でいっしょに弾けるとの朗報、今日はさわやかな会になりました。

 

指揮者のN.Mさんは高校の吹奏楽部でクラリネットを吹き、この100周年記念ではコントラバスを弾かれます。指揮者のR.Aさんは高校ではギタークラブ、このコンサートではステージB,Cでギターを弾かれますが、小林由直の「祈り」はとても複雑な現代曲で非常に難しいとのことでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

更新日:2015/06/25