セロパート Y.O.さんのレポート
先月、プラハ・フィルハーモニア管弦楽団の大阪公演へ。前々から一度生で聴きたかった「ドヴォルザークのチェロ協奏曲」の演奏を最前列の席で観て来ました。「新世界より」そしてスメタナの「モルダウ」… 弓、指の動きや息遣いまで間近に感じ、ffからPへ瞬時に音を変化させる演奏技術に見惚れました。
一方で。半年ほど前から地元松原市(天王寺から近鉄電車に乗ります)のギター・マンドリンクラブの一員に加えて頂いて活動しています。週2回の練習と毎月最低3回の地域での慰問演奏、市の催しへの参加(直近の市の広報にも演奏写真が掲載されました)など、結構忙しい。メンバーは25名ほど、元小学校の先生他女性リーダーが仕切っています。「セロ」なる楽器を初めて知った人がほとんどでエラく感激してもらっています。ただし、これまでのところ譜面はマンドリンパートのト音記号譜しかありませんので、「適当にアレンジして弾いて下さい」とのこと。弾き易いところは音が大きくなり、ちょっとややこしいところは小さくしぼむ合奏団です。
ということで、音楽は文字通り如何様にも「楽しめる」ところがすばらしいですね。佐渡裕さんの「棒を振る人生(PHP新書)」(棒“に”…ではありませんよ)に曰く「音楽は神様からの贈り物~音楽は聴く人の心にも、それを演奏する側の心にも癒しや励ましを与えてくれる。」
さて、本日は雨模様の例会日、5月6日のコンサートまで2ヵ月ということでほとんどのみなさんが出席し、音楽室は満杯!!
前半はF氏の指揮で、トンヤレ~オッペケペ~大正歌謡~団塊の世代と順に練習が進みます。 今日はいつも賛助出演頂いているYさんが参加、テンポのよいドラムが響き、Tさんのパーカッションも加わって、練習に熱気がこもります。続いての平成女子アイドルは、2回弾くとフウ~ツ、汗が出ました。サライ、トリッチ・トラッチまで勢いで弾き切ってお知らせ、休憩へ。
ベースのSさんが、合宿会員から正会員へ。拍手!
新ホームページが立ち上がったことが改めて報告され、担当のIご夫 妻からの楽しいコメントがありました。どちらが管理人でどちらが補佐(?)。
6thコンサートの予算案について、企画委員のTさんから説明があり、会員個人の負担が前回並みとなるよう、今回は会の会計から費用の一部を補填するとのこと、全員了承。
11回生のH様がお見えになり差し入れを頂きました。ありがとうございました。
後半は、S氏指揮の微風、夜の祭、茜、舞踊風。パーカッションが入って全曲練習しました。 「舞踊風」の演奏速度はこれまでで最速に。ところどころズレて合奏が止まりましたが、ここまで何とか食いつけるところまで来ました。
4月に入ると、例会会場を移しての毎週の練習と合宿もあります。いよいよいつもの<楽楽>のラストスパートが始まりますが、体調管理を第一に、全員の心を合わせて演奏を楽しみましょう。
更新日:2015/03/12
Category: 練習風景