ギターのY.Iさんのレポートです。
11月15日<楽楽・神戸>練習風景
今日は立冬から一週間経ち、
さすがに少し寒くなってきました。
爽やかな晴れで、
湿度も低く気持ちがよい日でした。
しばらく休まれていた
マンドリンのS・Kさんも参加されて、
音楽室の中は、
なじみの顔ぶれで
ほぼ満員状態でした。
来年の第6回演奏会の
1部「マンドリンが奏でる美しい日本の風景」、
2部「世代をつなぐ懐かしの旋律」のコンセプトの下、
先日の選曲委員会でほぼ演奏曲目が決まって
初めての例会でした。
前半はSさんの指揮で始まり、
指揮者から
選曲で決まった曲の紹介がありました。
微風(武井守成)、
田園風景より夜の祭り(鈴木静一)、
茜(丸木大悟)、
舞踏風組曲第2番(久保田孝)
以上4曲です。
1曲目は、眠気覚ましとの事で「舞踏風」から。
強弱に気をつけて弾くようにとの指示があり、
弾き込んでいる内に、
各パートともだんだんと音量も出てきて、
この難曲も少し光が見えてきたようです。
2曲目は「微風」
何とものどかで安らぎを感じる曲です。
ギターのハバネラのリズムで
符点八分を十分に伸ばして
速くならないように注意あり。
3曲目は「夜の祭り」
唱歌村祭りをテーマにした曲で
リズミカルでのりがよい曲です。
お客さんにも楽しんで頂けるでしょう。
4曲目は「茜」
地方に残るのんびりした情景を想い描けます。
ギターパートとしては、
旋律部を十分に歌いたい所です。
お知らせの時間では、
S・Kさん復帰紹介。
運営委員会Sさんから
楽楽・神戸ホームページの運営について、
今までKさんに
全面的にお世話になっていましたが
今後新しい方にお願いしたとの事。
最後に選曲委員会Nさんから
前述の選曲内容についての報告がありました。
後半Fさん指揮。
演奏会予定曲の紹介がありました。
歌謡史は
札幌のSさんに編曲依頼中であり、
これまでの大正、昭和編に加えて、
その前後の明治、平成編の年内完成を
待っている所との事。
1曲目はその大正編。
ゴンドラの唄やカチューシャの唄。
懐かしさを感じながら心をこめて弾けました。
2曲目は昭和編。
我々の青春時代を彷彿させてくれます。
3曲目は「ノスタルジー」
ゆったりした分散和音の流れで
気持ちよく弾けました。
例会最後の4曲目は「歌劇魔笛序曲」
速度を落としていますが
16分音符は弾けません。
でもモーツァルト曲は
リズミカルでのりがよいので
楽しめました。
歌謡曲昭和編の
スーダラ節から魔笛まで
多様な曲を弾くことが出来、
楽しく合奏を終えることが出来ました。
皆さん次の例会まで「ごきげんよう」
更新日:2014/11/15
Category: 練習風景