指揮者のK.Fさんのレポートです。
練習風景
秋の合宿
平成26年10月18日(土)~ 19日(日)
9時半集合、
早速幹事のKさんの合宿の注意事項、
スケジュールの説明あり。
今回は事務局Nさん夫妻は所用の為、
午後からの参加。
今回は初めての試みで、
来年の定期演奏会を控え
午前中はパート練習となった。
ベースとギターはあおぞらミーティング室、
マンドリン、ドラ、セロ、フルートは
たんぽぽ多目的ホールで行われた。
事前に指揮者S氏の細かい指示が
パートリーダーに知らされ、
各曲の譜面のすり合わせを行う。
しばらくして、
対向する部屋の端から、
Kさんが指揮をするマンドリンの
“舞踏風組曲第二番”が
景気良く流れてきた。
練習の熱心さがこちらにも伝わってくる。
当方も負けじとこの曲の練習を始める。
しかしこの曲は難曲で、
高速の変拍子が大半を占める。
高速の部分では、
拍子が目まぐるしく変わるため、
指揮をするのも一苦労である。
指揮者の大変さが身に滲みる。
結局は練習時間の大半をこの曲に費やした。
昼食後、
あおぞらのミーティング室にて
午後の合奏が始まる。
指揮者S氏 担当
“微風”
“「田園風景」より夜の祭り”
“杜の鼓動―魂の還る場所”
“茜”
“舞踏風組曲第二番”
指揮者S氏が取り上げた曲は
全て邦人の作曲によるもので、
“夜の祭”は鈴木誠一の曲で
演奏経験は無いが懐かしい感じがする。
“微風”“杜の鼓動”“茜”は
夫々穏やかな曲で
繊細な演奏を求められた。
“舞踏風”は現代の作家らしく、
変拍子のオンパレード。
特にIiの1‘stのメロディの入りが難しく
何度も指摘された。
大休憩(おやつタイム)を挟み後半へ
指揮者F氏 担当
“帰郷”
“Nostalgie”
“Madrigale”
“「魔笛」序曲”
ここで、異変勃発。
当方、朝方より体調が悪く、
演奏が出来なくなってしまった。
幹事のKさんにお願いして
部屋で寝ることにした。
結局、宴会やオアシスタイムもパスして
一晩もがきながら寝てしまった。
(前日に同じ食事をした家族も同じ症状だった。
食当りかも。食欲の秋、皆さんもご注意を)
【F補足】
Ⅱ部のMainは
島崎氏編曲になる「日本歌謡史」で、
忙しい彼に年内期限で編曲を引受けていただき、
明治&平成の歌謡史を埋めてもらいます。
候補曲名も提示いただいてますが、
正式に決まるまで楽しみにしておいてください。
それまでは、
「懐かしの旋律」と言うテーマに沿った曲
+
Opera序曲名曲集を
色々試し弾きして貰ってる現状です。
多分に「日本歌謡史」の時間が長くなると予想され、
Ⅱ部の他の曲を2曲出来れば良いのですが、
1曲しか出来ない可能性もあるでしょう。
合宿開けの早い時期に
選曲委員会で
候補曲を絞ってもらおうと思っていますが、
含みおきください。
第二日目
朝はとても早く目覚めた。
昨日の名残は残っていたが、
同室のF氏とシャワーを浴びると、
すっきりした。
今日も素晴らしい快晴で、
同室のF氏、K氏と散歩にでた。
途中に陸上用のトラックがあり
F氏とK氏が老骨に鞭打って競争をしていた。
朝食ご9時より朝の合奏が始まる。
一日目で帰宅された方が多く、
マンドリンのグループは少なかった。
ドラのグループは
合宿組の3名(M氏、N氏、O氏)が
全員参加されたので
音量で良く出て、
チーフとして感謝です。
最初は指揮者S氏の合奏、
前日の練習曲を一通り流しました(?)
S氏はこれらの曲で
演奏会の1部の曲目として固める予定のようです。
次に指揮者F氏の合奏。
“帰郷”は
とても軽快で好感の持てる良い曲です。
“ Nostalgie “ は繊細な趣のある曲です。
“ Madrigale ”はセロが主役の
低音が魅力を素晴らしい曲です。
指揮者も演奏会に載せたい曲のようです。
“「魔笛」序曲”はモーツアルトの名曲ですが、
難曲です。
好きな曲のひとつですが、
仕上げるのは難しいようです。
以上で合奏練習は終りました
最後に合宿幹事さんの報告と事務局の総括。
最近の合宿では、
二日目の参加者が少なく
これからの問題として
一石を投じたようです。
最後に合宿会員のMさん、Nさん、Oさん
遠方からご苦労さまでした。
更新日:2014/10/19
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