2013年2月16日 練習風景


マンドリンのM.Fさんのレポートです。

朝からすばらしい晴天だったが、
その後昼前には時々雪がちらついて寒い一日です。
例会会場に行く途中、
車窓から見た六甲山の頂上部は
雪で真っ白に覆われとても美しい。
13時から始まった例会では、
出席者は前回よりやや少ないものの、
かなりの人数で
外の寒さとは対照的に熱気むんむんの会場。

<前半の練習>
S氏の指揮で開始。
最初は「メリアの平原にて」

指揮者からこの曲が作曲された背景
(南イタリアでの戦闘風景と風向明媚な情景が交互に現れる)
についての説明を受け、
曲中のそれぞれのメロディーには
こう意味があるのかと納得。
今回の練習では、
冒頭部のスピードは
行進曲風のリズムでかなり遅く始まり、
曲終盤にはスピードを速めて
劇的に終わると言うスタイル。
曲のさまざまな部分で強弱をはっきりさせ、
クレッシェンド・デクレッシェンドを明確にし、
メリハリをつける。
本番に向けてのこの曲の演奏スタイルが
徐々に見えてくるようになり、
仕上がりが楽しみになってきた。

「ポシリボ地方の唄」、
「カタリ・カタリ」は
全体を通す程度で練習は終了。

<お知らせ休憩と>
企画委員長F氏より
前例会後に開催された企画委員会の報告があった。
・コンサート出演者の自己負担金は、3月2日に徴収する。
・「ヘイジュード」を盛り上げるために、
ステージ上で歌うビートルズ役の男性4名を
募集したいとの旨。
早速M氏から手が挙がり、
次回の例会で残り3名を募集する。

<後半の練習>
F氏の指揮で開始。
F氏は左手首骨折により、
左手にギプスをはめて登場、
見るからに痛々しい。
右手は健在なので、
指揮には差支えがないが、
左手で譜面をめくることが出来ないことが不便との弁。
今日の指揮はすべて暗譜でチャレンジすることに。

「渚のアデリーヌ」
「城が島の雨」
「藤娘繚乱」
「ヘイジュード」
「ビートルズメドレー」
それぞれドラムが入る曲ばかりを中心に練習。
右手だけの指揮では、
動きが少しぎこちないような印象を受けたが、
演奏する方としては
そんなことにはかまわず無難に指揮に合わせている。
すぐそばで聞こえるドラムの
強烈な音とビートのリズムに酔いしれ、
どの曲も弾いていて気持ちがいい。

14時45分に練習終了、
皆さん今日はお疲れ様でした。

更新日:2013/02/16