ギターのS.Oさんのレポートです。
練習風景(2013.9.7)
S.O
猛暑もやっと一段落?
皆さん元気なお顔を見せてくれました。
今日の前半は、F氏指揮の部。
最初は、フォーレの「パヴァーヌ」
中々シブい曲で、
音符的にはそう難しくないが、
感じを出すのが難しそうな曲。
まずまずまとまった感じだが、
私の好みとしては、
フレーズの区切り(ほぼ8小節ごと)に
少し「もったい」を付けたいところであるが、
低音群は、
お構いなしに機関車の如く突っ走って行く・・・
心の中で、
「ちょっと待ってくれ・・」といいながらも、
ついていきました。
2曲目は、一転、「時代劇メドレー」
中身は、
以前の「練習風景」にも書かれているので省略するが、
私は、「すきま風」が好き・・
杉良太郎になった気分で、
鼻歌でも歌いながら
ゆったり弾きたいところだが、
今度は指揮者が
どの曲も同じ速さで突っ走ってくれるため、
それどころではない。
指揮者は、
これらのテレビドラマは
見たことがないそうであるが、
歌はかなり知られた曲ばかりであり、
もし知らなければ、
今日び、U-tubeでも何でもあるのだから、
聞いてそれぞれの曲の感じをつかんで、
テンポも楽譜の指示どおり切り替えて欲しいところ。
マーラーの「アダージェット」は、時間切れのためカット。
第2部は、S氏指揮。
第1曲は「踊りと歌」
何回も練習しているため、
かなり仕上がっているが、
序奏に続く出だしの部分で、
低音群と高音群が、
前打ち、後打ちで交互にリズムを刻んでいく個所が
どうしてもズレがちで、
指揮者から「後打ちの人は、音を短くするように」
という注意あり。
その注意の効き目あってか、
後打ちのパートは
遅れなくなったようであるが、
低音群が、相変わらず走りがちで、
せわしない。
きちんと、後打ちの音を聞いてから、
自分の音を出すという習慣を
身につける必要があるのではないかと思うが、
なかなか難しい?
以上、いろいろ文句ばかり書いたが、
文句たれ屋を自認する小生の練習風景であるから、
ご容赦の程を。
用事のため、残念ながら、ここで失礼したが、
あとは、「Granada」「Bolero」「望洋の詩」「ナポリの風景」が
予定されていた。
更新日:2013/09/07
Category: 練習風景