マンドラのK.Sさんのレポートです。
2013年4月20日 練習風景 マンドラパート KS
演奏会まで練習回数はあと3回となり、
秒読み段階の緊張感のある練習であった。
今回から一日練習となり、午前の練習は10時から12時半まで、
午後は13時30分から16時50分までの長丁場であった。
午前の練習では、当日の司会者である白石さんが来られ、
ナレーションを入れながら、本番さながらの練習となった。
最初はKFさんの指揮で、先ず腕慣らしのために、
「渚のアデリーヌ」と「Yeterday on Bach」の練習からスタート。
両曲ともギターのパートソロから始まったが、
何故か最初はなかなかリズムが揃わなかった。
その後、白石さんのやさしい語り口の曲目紹介に従い、
KFさんの指揮で第一部の曲の全曲を演奏。
休憩後、引き続き第二部のリハーサルが始まった。
KSさんの指揮で第二部での演奏曲目7曲、
アンコール用の「ドレミの唄」。
最後の曲「今日の日はさようなら」を続けて演奏した。
まだまだ聴衆に聞かせられるレベルのものではなかった。
その後は通常練習。
午後は先ず、KSさんの指揮で第二部の曲の練習。
「フニクリ・フニクリ」の強弱記号の変更、
「カタリ・カタリ」の5小節、
24小節から27小節間での速度の変化の確認などが行われた。
「五月だった」はrit. ⇒ a tempo 何度も速度が揺れ動き、
なかなか合わない。
「古代舞曲とアリア」は長期間練習しているので比較的安心して演奏出来るが、
フレーズの切れ目などでの飛び込みが多発し、
あせらずに曲をもっと楽しんで欲しい。
「Siciliana」の50小節からの問題の部分は、
もう少しの所まで来ており、
当日は集中力がアップされれば、
なんとか出来るのではないか?と思われる。
「ポジリポ地方の唄」と「メリアの平原にて」は、
打楽器奏者のYさんと、
フルートと打楽器を担当してくれるOさんに入って頂いての練習。
さすがにお二人ともテンポがはっきりしており、
テンポの維持に打楽器が貢献してくれそう。
15時からお知らせがあり、
企画委員のFさんから復習を兼ねて報告があった。
1) 衣装
第一部: 男性(白のシャツ、黒のズボン、バンダナをリングで留める)
女性(白のブラウス、黒のスカート、バンダナのリングで留め)
第二部: 男性(白のシャツ+金色のネクタイ、黒のズボン。ネクタイ代1,575円)
女性(グレーのブラウス、黒のスカート)
2) Hey Judeの演奏時
歌手の4名は黒色(3)か茶色(1)のかつらをつける。
3) ひな壇
フルート・パーカッションパート用にひな壇を置く。
4) 当日のリハーサル
出来るだけ長い時間(12時ごろまで)リハーサルできるようにしたい。
5) Tさんより、チケット・入場関係について連絡あり。
6) Nさんよりの連絡
次回の例会は、神戸市勤労会館にて午前から練習の予定
六甲勤労会館の音楽室内での飲食は「OK」.
しかし、廊下での飲食は「NO」とのことで、みんなの注意を喚起された。
7) 大西プロのリサイタルが7月12日に神戸女学院小ホールであり、
いつもの素晴らしい演奏を楽しめるので、行くつもり。
休憩後Fさんの指揮で第一部演奏曲の練習開始。
「渚のアデリーヌ」依然としてギターがなかなか揃わない。
フルートのソロの部分も課題が残っていた。
「城ヶ島の雨」神大の先輩の編曲でリズムの変化が楽しい。
75小節目をmf ⇒ 小さくmp 程度に変更と指示あり。
「藤娘繚乱」藤掛流の楽しい曲である。
前回この曲を指揮をされたIさんの時と比べると、
Allegro con animaやAllegro con fucoでの激しさが足りぬようにも思うのは
私だけだろうか?
Allegroの速度には到達できないのだろうか?
「Yesterday on Bach」はバッハの曲にビートルズの曲を乗せた面白い曲だ。
静かな教会で小人数アンサンブルの演奏が始まったかのように流れていく。
「Hey Jude」聴衆と一緒になって楽しめる企画。
4人の歌手が選出され、
かつらを着けてビートルズに成りきって歌うことでだろう。
最後の曲は「ビートルズ・メドレー」。
島崎陽一氏の編曲は楽しいのだけど、
非常に難曲。
特にドラパートとしては、
12のところが、未だ上手く弾けずに困っている状況。
当日はなんとか誤魔化せるかな~?
定刻に練習は終わったが、さすがに一日練習は疲れた。
集中力と思考力に乱れが生じて来る。
しかし、練習後のビールの味はたまらない。
このために私は続けているのかな?
最近は同期のNさんも飲み友達になり、
音楽に関して喧々囂々、話が弾む。
更新日:2013/04/20
Category: 練習風景