ギターパート F.Mさんのレポート
今年初めての例会、コロナウイルス最中の1月15日(土)
午後一時から三宮勤労会館で30名程が集まりました。
Y.I代表の挨拶に続き、闘病中のY.Kさんを励ますお見舞いの一言を各自が書いて
奥様さんにお渡ししました。
・13時10分よりS.IMさん指揮でスタート。
コロナマスクをつけての指揮者の声は後ろの席では少々聞き辛かった。
練習曲は 1.いつか王子様が
2.愛の讃歌
3.シンコペイティッドクロック
・14時半~15時
会計報告をK.Iさんより、そして来期はH.Kさんにバトンタッチとか。
またこの時期の会場探しは本当に大変な苦労とか。
1月生まれの人に前に出てもらい
全員一言ずつのお喋りをしていただく。
・15時よりS.IKさん指揮
練習曲は 1.山の印象(初版)第1楽章から第2楽章(鈴木静一曲)
2.山の印象(初版)第3楽章(鈴木静一曲)
3.大阪ラプソディー(楽楽バージョン)(猪俣公章曲池上三郎編)
皆さん無事終了
お世話いただいているH.Kさんが鳥取から来ていただいているとお聞きし
びっくり感謝!本当にありがとうございます。
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楽楽の ”おあしす” タイム
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Y.Iさんから投稿を戴きました
(この投稿は昨年末に戴いたもので、現在のコロナ状況と異なりますがそのまま掲載しています)
私の「初夢」
■この2年来、世界中の人々を苦しめてきた新型コロナウイルスもやっと沈静化し、
人々は、以前の生活に戻ったことに、感謝と歓びをもって生き生きとした日々を
送っています。
<楽楽・神戸>も以前にもまして、例会その他の行事が活発に行われました。
春には、日帰り合宿と称して、豪華な観光バスを貸し切って淡路島で観光と例会を
合わせたようなイベントが行われました。少しの合奏と大いなる歓談の時を過ごし
ランチは淡路牛ステーキ食べ放題を堪能しました。食事中の歓談は、大いに弾み、
あること、無いことを語り合い、大層盛り上がったことでした。
■日帰り合宿後どうしたことか、メンバーの音楽性、演奏能力が格段に進歩し、難曲を演奏すれば、指揮者は前に立っているだけで、素晴らしい演奏になるのでした。
その余勢を駆って、秋には神戸国際会館大ホールで第10回演奏会(第9回は飛ばし)が開催されました。
その演奏会は音楽史に残るようなものだったのでここで、振り返ってみましょう。
■満員の聴衆が固唾を飲んで見守る中、囁くような(pp)Adagioで序章が始まり、段々と盛り上がり、中間部では、Allegro、Vivaceと進行し、最後は穏やかに終わると思いきや、中間部に増して、速く激しく力強く(fff)終曲したのでした。
指揮者は、取りつかれたように華麗に指揮棒を操り、その様はカラヤンか若き小沢
征爾はたまたスマイリー小原と見紛うばかり。方や奏者は、目の前の譜面を一顧だに
せず、指揮棒のみを見て演奏するのでした。
マンドリン奏者は、ハイポジで16分音符が連続した長いフレーズを舞うがごとき指さばき、ギター奏者は難しいコードを正確なリズムで軽々と弾きまわし、ドラ、セロ奏者は、魂に染み入る音色、音量で朗々と歌い上げました。また、フルート奏者は、天使の音楽のような甘く澄んだ音色を奏で、ベース奏者は、ヨーヨー・マがチェロを扱うがごとき弓さばきで、演奏したのです。
それぞれのパートが織りなした演奏は、聴衆に深い、深い感動を与えたのでした。
演奏が終わった後、30秒ほど、会場に一人もいないような静けさを保った後、聴衆
全員の長い長いスタンディングオベーション。 ある人は「ブラヴォー」を連呼し、
ある人は足を踏み鳴らし、またある人は感涙にむせびその場に崩れ落ちたのでした。
<楽楽・神戸>のメンバーは、魂が抜けたように立ち竦むのみ。
この演奏会の模様は、SNSで日本中、いや世界中に拡散されたのでした。
■その後の打ち上げは、ホテルニューオオタニの宴会場で、神戸の夜景を眺め最上級のコース料理を味わいながら、演奏会の事、これまでの長い人生を顧み、思い残すことがないほど語り尽くしたのでした。午前0時に名残惜しみつつ、各自スイートルームに引き上げ、深々としたキングサイズベッドで、心地よい疲れとともに深い眠りについたのでした、、、、、、、、、。
翌朝目が覚めた時、3畳一間のせんべい布団の上に、腰痛のため芋虫の様に
体を丸めて横たわり、枕元のティシュで「チュン」と鼻をかむ自分を俯瞰
する自分がいたのでした。
嗚呼、昨日の出来事は、すべて夢想、妄想だったのか。
ということで、自分たちの出来る範囲で、慎ましく楽しくやっていきましょう。
今年もよろしくお願いします。
更新日:2022/01/20
Category: 練習風景