マンドリン・パート H.Kさんのレポート
午前中にマンドリンBグループのパート練習があったので、昼食を食べて例会場に戻ってくると、すでにほとんどの人が席に座っていた。
ドアを開けると、みんなの熱気が伝ってきた。椅子の間を縫ってやっと自分の席に座った。今日からフルートのOさんが参加してくださった。
Sさん指揮の曲目の練習が始まった。
まず「小舟にて」。
新しい楽譜が配られて、変更点の説明があった。最初は60で、Bで少し速くなるが、Dまで途中の速さは変えないということだった。2回練習したが、2回目はわたしも間違わずについていけた。だいぶ揃ってきたように思った。
次は「バレエ」。
これも新しい楽譜が配られて、説明があった。速度は92、Bの始めの2小節はゆっくりと。最後はトレモロのあとはじく。2回練習した。だいぶ軽快に弾け、全体に揃ってきたが、わたしはまだまだ弾けないところがある。
三曲目は「音楽物語『人魚』」。
まず、1楽章から8楽章まで通して弾いた。そして、進行補助として19回生 Sさんが紹介された。ナレーションを入れて、4,7,8楽章の練習をした。マイクの音量が小さく、弾きながらでは聞こえにくかった。
前半が終わり、お知らせの時間になった。
実行委員のOさんよりコンサートの「ステージ」と「予算」の説明があった。
事務局からのお願い・例会欠席の時は、必ず事前に連絡を・携帯電話の取り扱いについて
休憩時間中に、春の合宿の参加調査用紙の回覧、記入があった。
後半は、Iさん指揮の曲目の練習。
まず「栄光の架橋」。
Oさんのピッコロ、フルートが入って練習した。聞きなれたいい曲だが、16分音符が随所にあり、2ndパートもなかなか正確に弾くのが難しい。
次は「夢をかなえてドラえもん」。
指揮者からピックで弾くところは、跳ねるような感じでという指示があった。
1回全員で弾いた後、1st、2ndだけでL(フラットが5つ)を弾いたが、なんて変な音と思った。この曲も楽しいイメージの曲だが、なかなか難しい。
小休憩時の様子 目を閉じてじっとしている人、
休憩時間も一生懸命に練習している人、
調弦をしている人、
お隣と楽しそうに喋っている人、
ぼーっと空間を見て放心状態の人など、
十人十色でした。
三曲目は、「夜桜お七」。
指揮者から1stはグリッサンドをしてしっかり音を出すようにと指示があった。全員で弾いたが、なかなか風情が出ていてよかった。わたしは繰り返しのところになると、いまだに「次はどこだった」と迷うことがあるので情けないなと思った。
最後は、「じょんがら抄」。
最初から2回弾いた。わたしは、始めの3連音がうまく弾けなかったが、リズムの良い
曲に乗って勝手に手が動いているような感覚になった。間違いは多々あったが、
「弾いた」と満足した。全体にもう少し強弱をはっきりした方がよいと思った。
朝のパート練習を入れると、長い一日で疲れた。
自分の練習課題ははっきりしているのでしっかり練習しなければ・・・
思いながら家路についた。合宿を省くと、例会はあと5回しかない。
更新日:2019/02/20
Category: 練習風景