指揮者 S.Im さんのレポート
2月21日(土)天気予報では曇りのち雨でしたが、幸いにも予想が外れ薄日もさす天気になりました。
電車で来た人は8時半新伊丹駅集合、M.Kさん一家の車で(一部の人は徒歩で)学校に向かいました。到着後会場になる体育館の下見の後、暖房がよく効いた音楽室に集合。調弦を済ませ、縮んだ指を温めながら軽く練習をして会場に向かいました。
体育館のステージは、当初心配していたより余裕があり一安心でした。
今回の催しの正式名称は
鈴原小学校 “土曜学習クリスマスフェスティバル”
~いちいたサンタがやってくる~
プログラムは
① オープニング 音楽のN先生によるピアノ演奏
② マンドリン・アンサンブル <楽楽・神戸>
③ トナカイチーム(歌・ピアノ・打楽器・バイオリン演奏)
④ T 君のピアノソロ演奏
⑤ 鈴原おはやし隊 with T 君(横笛・ピアノ演奏)
☆みんなで校歌を歌おう!
⑥ IMMY(チームでダンス)
⑦ 市立伊丹高校吹奏楽部 ICHI☆ITA JAZZ ENSEMBLE
⑧ フィナーレ 合唱 with 市高吹奏楽
☆みんなで「あかはなのトナカイ」を歌おう!
オープニングに続いて我々の演奏です。出演者は1stM 4人、2ndM 4人、MD 4人、MC 3人、Gt 6人、Fl 1人、総勢23名。
今回我々が招待されたのは、普段聴くことが少ないマンドリン音楽を知ってもらうことにありました。そこでマンドリン発祥の国イタリアの歌謡曲「フニクリ フニクラ」をまず演奏してどのような音がするかを知っていただき、楽器紹介でマンドリン、マンドラ、マンドセロと音の違いを感じてもらいました。引き続き「アニメソング・メドレー」、そして今回初挑戦の「可愛くてごめん」を演奏。
いずれの曲にも手拍子が響き、「可愛くてごめん」では何人かの可愛い女の子が踊ってくれました。それだけでもう大成功。
そして最後に、今回の催しのタイトル“クリスマスフェスティバル”に相応しく(偶然)「クリスマス・ソング・メドレー」で演奏を終わりました。が、大きな拍手と共にアンコールの声。実は14日の直前練習で、万が一アンコールがあったらどうしよう、今から別の曲を用意するのは無理だし、ということで、もしあれば「鉄腕アトム」のみを抜粋して演奏することにしていたことが、役に立ちました。
演奏終了後、あずま野学園出演者は直接、新長田の例会会場へ、一部の方はその後の演奏を楽しみました、が、体育館の足元の冷えは高齢者にはちょっと応えましたネ。
今回の訪問演奏では紹介者のM.Kさんに何から何までお世話をしていただき、“M.Kさんに恥をかかせるな” の合言葉で、初めて出演者だけの直前練習を行い、一体感ができ、本番を迎えられたことがこのような結果になったと思います。練習会場が突然変わり、場所確保に奔走されたK.Mさんに感謝。
演奏では指揮者の私のミスがあり(最近何かにつけこのようなチョンボが多い)、皆さまには多大なご心配とご迷惑?をおかけしましたが、何知らぬ顔で演奏を続けてくれた皆さんの落ち着きと実力に、これも感謝です。
久しぶりの訪問演奏でした。皆さんに喜んでいただき、校長先生からのお礼の言葉もあり、我々も楽しみ、気持ちも若返りました。
夜が明けきらない前に(当日は冬至)起床してやって来た甲斐がありました ネ!!!
更新日:2024/12/25
Category: 練習風景